社会人研修の会社を興してみませんか。そうだそれがいい。そうしましょう。よしそこのお前やれ。
◆新卒の一括採用
っていうのが破綻してきてんじゃねぇかな。大学出ただけの技能もクソもありゃしないミソカスをちょっとの試験で篩った気になって青田買いして仕事させながら育てるという運ゲー極まりない慣行。慣行っていうか風習。
(この記事はコロナ前に書いている。という注釈も数年後には何の話だっていう感じなんだろう。コロナによって社会情勢がいろいろあったんです。)
これはもう駄目っすよね?ガチャじゃないんですから。問屋が(人足を)卸しても時代が許さねぇよ。令和ですぜ?
会社で新人教育は結構無茶だよ。業務を遂行する人間にはなれても、「仕事ができる人間」にまで持っていくのは難しいことだ。先輩が後輩を教育する場合、先輩がカスだったら終わりじゃねぇか。
「知ってりゃ済む話」を知るまでにどんだけ時間かけてんだろう。この社会に生きていると、なんとも果てしない気持ちになる。
それに、例えばある個人の人生がぶっ壊れたら仕事も一緒にぶっ壊れるでしょう。だから会社は社員に対して人生の落とし穴について教育せねばならない。まして自殺なんて、絶対にさせてはならぬ。
知っていなければ取り返しのつかないことになるアレコレは、知っていなければ取り返しのつかないことになる。更にヤバいことには、取り返しがつかないことになったとそもそも気づけていない人が多いということだ。
本腰入れて教えないとじゃん。そして、教える組織が足りていないと感じる。
◆世間の不幸がどっからくるのか
社会人教育のことは一旦置いておいて、この世界の不幸について考えてみたい。世界の不幸とは俺やオメーの不幸であるから、そのことについて考えるのは大切だ。
- 家庭の不幸
- 学校の不幸
- 政治/社会の不幸
がいわゆるラーメン三銃士じゃん?それらの不幸全部を圧し折ってぶち殺してユンボで埋めてやろうとしたとき、何を正しに往けば良いのか。それは社会でウロウロしている人間たちを正すことに他ならないだろう。大抵の不幸を生んでるのは人間と病気なのですから。そして、正しく加速された社会であれば病気なんて恐るるに足らん。
いま社会にはびこっている大人は大抵バランス感覚にかけていて自分のことをナチュラルに優先して生きていて人生とか仕事とか生きる意味について本気出して考えていなくて、だからなんやかんや誰しもが不幸に苛まれているように伺える。
10を失って100を得る選択をし続ければいいのに、10を失う発想に欠けている。100を掴み損なう。あるいは認識しづらい小さな爆発事故が起きる。毎日疲れる。気持ちが赤字になって死んだりする。
ただやりかたを巧くすれば誰も泣かせずに済んだはずではなかったか。
だから、社会人を教育してほしいわ誰かに。定期開催の研修が必要なんだよ。
◆変な大人
あらゆる社会人を対象に研修できねばならない。変な大人をゴシゴシと洗わないといけない。時代に追いつける思考方法をインプットしなけりゃならない。定期的にな。
人間がある程度の地位になると、普通の会社では誰からも「おめー変だよ」と言ってもらえなくなる。だから歪み続ける。他の会社がどうなっているのか知らないままだとガラパゴス化する。悪いことが起きる。
社長研修でも専務研修でもあったほうがいいでしょう。
◆教える内容
適当に考えただけだから精度はない。
というのと、各項目について丁寧に書くと一記事にできるほどの文章量になっちまうから深くは話さない。気が向いたら別記事で文字数使って書く。
▼読み書き
読むという習慣、書くという習慣。読みよくするための文の組み替え方。「てにをは」の使い方。
話す/聞くも大切ではあるけれど、それよりまず読み書きソロバンですわ。話す聞くは慣れることが大切だから、ディベートでもなんでもさせればいいじゃん。
まわりを見渡せばわかると思うんだけど、一般的な人間の人生は意思疎通で構成されている。例えば本を読ませたとして、読み損なう人がいる。書かせたとして、伝えきれない人がいる。そこで発生する嫌なことが大きすぎる。
▼ソロバン
簿記。俺も簿記の勉強とかしたことないけど、やっといたほうがいいのは理解できる。
▼自分の気持ちと行動を認識
「なんちゃらコントロール」みたいな名前あるような気がするけど忘れました。
何かが起きた時に、自分がどういう理由でこういう感情になってああいう行動をしてしまうのかって認識できていない人が多くないか。行動が自覚的じゃない。
誰もが走り続けている。どうすれば一番いいのかって立ち止まって考えているひとが少ない。よほどでかい人生のイベントでなければ考えない。でも本当はもっと小さい選択肢が人生に撒き散らされていて、そこを認識し損なっている。
あと、感覚を頼りに何かを嫌がったり何かを好いたりするのはやめとけ。
やばい。話が逸れていく引力に抗えなくなりそう。
▼依存症について
依存症という概念と、それを取り巻く色々なことについて。
依存症という病気に対する認識が浅い人が多い。「とにかく、なんか悪いこと。良くないこと。我慢が足りない。」みたいな。そうじゃなくて、心身になにが起きていて、どういう機序でそうなっているのかを理解する必要がある。何がそうさせているのかを知っておかねばなるめぇよ。
▼メンタルの病と仮病について
躁鬱とか統失とかパーソナリティ障害とかアスペルガーとかADHDについて。
病院でお薬もらってみることとか、治療のための社会活動について。
▼失敗について
失敗の定義。失敗の質を精査するという視点。
失敗しないための手法で分かりやすいのが、挑戦しないということ。改良しようと試みないこと。失敗するのは、変化しているから。成長には痛みが伴うものだし、成功には十中八九で失敗が伴うものです。
人生の大きな挑戦でも日常の小さな挑戦でも、とりあえず早いうちにやって成功するなり失敗するなりしなければいけない。特に日常の小さな挑戦を。思いやりを。
失敗っていうものは先送りにすればするほどダメージが大きくなる。あらゆる失敗を回避したいと考える臆病はしょうがない。誰もがそうだ。でも、それを行動に反映してしまうのはそれこそ大きな失敗だ。随所で飛び込まなければならない。失敗を織り込み、恐れ、そのうえで挑戦しなければいかん。
さらに言えば、人の失敗を許容し(略
▼ハラスメントについて
いまどきどこでもやってるだろうけどハラスメントについて。ただ「ハラスメントではないこと」についてもっと教えたほうが良いとは思う。
▼プロジェクトマネジメントについて
プロジェクトとして物事を認識し、そこにどういう要素が絡むのかというはなし。自分が立っている位置を知るための導。
▼金の使い方について
金が世界でどう回るのか。なぜ働くと金がもらえるのか。金の利用方法にどんなものがあるのかを知る。
金の増やし方じゃなくて、金の意味。金の正体。金がなんであるのかということ。
▼食育
食い物をどう食うか。何を食ってんのか。
▼つまらない人間について
あるいは、どのように生きるかについて。時間を何のために使いたいのかという自覚の話。
▼自動化について
システムを構築すること。業務自動化をする意味。システムを構築する上でどういうコストがかかるのか。
▼世界で起こっていることについて
そのへんに落ちてる新聞とか、そのへんにぶら下がってる新聞を読む。
▼子育てについて
社会人教育じゃないけど。
クソ態度の大人がいた時、つまりそのクソ大人の親が教育間違えたということです。子供に真剣に時間を使わなかったということです。
子供を教育しないという選択から発生しうるインパクトについて想像力が働いていない。
◆学校教育
高校から意味ないような気がしている。大学もそんなに意味ないところ多い。重要なことから教えていけばいいのに、それをしない。
というのも、みなさま御存知の通り文部科学省の人と経済界が無能だからです。ええ。未来を見ていない。今が良ければ良いと思っている。無自覚に!
◆結論
大人の教育が必要です。お願いします。
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