おまんこぉ^~(気さくな挨拶)

注:以下、断言している物事についても俺の理解が間違っている可能性がある。変なとこあったら指摘するべし。

◆もっと使われてほしい漢字

▼まだ

「未だ」が使われてほしい。「いまだ」とも読むが。

▼おいて

「於いて」が使われてほしい。

つまり、文章中に現れて平仮名であるものは漢字になってほしいんです。

「俺はまだ」は「俺浜田」か「俺は未だ」の二通りの読み方がある。文脈から判断はできるんだけど、脳に置かないと読めない。最大0.1秒思考が止まるし無駄な記憶領域を使わされる。「~において」も「匂ひて」っぽい。

少し前は時に平仮名を混ぜつつ書けばkawaiiのでハッピーだよねって思ってたんだけど、書けば書くほど読みづらさが気になってくる。

・気にならないやつ

「しかも」は「而も」とか「然も」とか書けるけど、文中には出てきづらいから別に平仮名でも構わない。「ながら」は文中に出てくるけど場所が一定で目視しやすいから「乍ら」にしたい気持ち湧いてこない。「或いは」もそんなに気にならない。

▼やすさ

「読みやすさ」は「読み易さ」って書きたい。それは「やすさ」を「安さ」と思われたくないから。「易さ」がもっと市民権を得てほしい。

とはいえ「易」は異なる意味がみっつくらいある欲張り漢字なので、気に入ってるわけでもない。🦎から来てる象形文字って聞いて以来、易を見ると「🦎」ってうっすら感じる。

「よみにくさ」も「読み難さ」と書きたいけど「読みがたさ」も「読み難さ」なんすよね。ままならねぇな。

▼ひいては

延いては。これは読みづらいっていうか「ひいては」が頼りなくてアホっぽいから漢字で書きたい。ひひへは…みたいな雰囲気ある。

▼ごとく

五徳じゃなくて如くのほう。如くという言葉自体はそんなに使わないんだけど、文章を書く時って同じ言葉を連続して使うと読み心地に違和感が出てくるんで「~みたいな」を言い換えたいときに「~の如く」「~じみた」「~めいた」を使うこともある。「~めいた」は忍殺を読むようになってからだけど。

「つまり」とかも「畢竟」って書き替えたい。でもイタいんでやらない。元からイタい文章なのでこれ以上イタくなるようなことには慎重になりたい。

▼むしろ

筵じゃなくて寧ろのほう。これ頻出するんで使えないとむしろ困る。

「寧ろ」は平仮名で書く人のほうが圧倒的に多い印象あるんだけど、そうなんだっけ。寧ろは難読だっけ?とか考えてたら「寧ろ」が「ねんごろ」に読めてきて、ねんごろを変換しようとしたら「懇ろ」が出てきた。でも調べた感じ「寧ろ」は「ねんごろ」とも読むらしい。もうわからない。責任者出てこい。

▼なおさら

「猶更」だと思ってたんだけど「尚更」派のほうが多いのかも?そして「尚更」よりも平仮名の「なおさら」のほうがよく見る。これは別に読めるし「尚更」って書いてもいいんかな。いいよね。

▼すぐに

直ぐに。これも使いたくなることが多い。送り仮名に違和感あるけど「直に」だと「じかに」に読めそう。

▼しばらく

暫く。暫時の暫。中学校で習う常用漢字のくせに余り使われてない。「漸く」は「ようやく」。「しばしば」は「屡々」。

副詞の「あまり」は漢字で「余り」になる。でも余剰の意味がチラつくんで余りそう書かないかも。どういう語源なんだろうな。「あんまり」は「あまり」の撥音化みたいな話だった気がする。「おなじ」が「おんなじ」って読まれるようなやつ。と思いながら調べたら撥音化で合ってた。

▼のっとり

則り。乗っ取られる感じするから則りになってほしい。

▼かなり

「可成り」もしくは「可也」。「可なり」でもかなり読み易くなるから嬉しい。「もしくは」も「若しくは」って書きたい。

ただ、「なるべく」も「可成」「成可」って書いたりするんでややこしい。「AがBに成る可く善処する」で「なるべく」。「成るべく」で最初の文字を漢字にでれば読み易いからそうしたい。

「ややこしい」は「稚児しい」と書く。稚児(ちご、ややこ)は赤子のこと。元来の意味でいえば「稚児しい」の対義語は「大人しい」になるけど、現代的な意味では対義語にならない。「おとな」「おとこ」「おとめ」のように「おと」で始まる人の性質を表す言葉が数多くあるが、(略

▼とても

迚も。これ。使われないんで読めないひとも多い。Microsoft IMEで変換しようとしたら変換できなかったくらい使われてない。でもとても漢字で書きたい。なぜなら文中に混ざってくるから。

「迚」は「辻」とか「辷」と同じ和製漢字なのだらしい。之繞の点がふたつだね。

「とても」は「とてもかくても」が元になった言葉だと記憶している。記憶しているから調べたら、合ってたんだけど色々と複雑だった。

「とても大きい」のような「とても」の使い方は、昔は間違いとみなされていたのですか – ことばの疑問 – ことば研究館 (kotobaken.jp)魚拓

「到底も」って書き方は酷いな。「とてもかくても」と到底は関係ないじゃん。意味が被ったんだとしてもそれは偶然だから「到底も」は誤用ではないか。「非道い」は非道から来てるんで「酷い」じゃなくても許せるけど。

▼たとえ

たとい。「仮令」と書く。「例え」だと思ってる人いるだろうし、混同するから「たとい」に倒したほうが良いと思ってます。寧ろなんで「たとえ」と言い始めるようになったんだろうか。稚児しいじゃん。

▼ついでに

序に。

▼まして

況して。

もうキリがないので終わる。

◆ないし

「AないしB」は「乃至」と書けるんだけど、「漢字乃至平仮名」みたいに漢字の連続になって読みづらくなったりもする。「または」で事足りたりもする。「1から10まで」を「1乃至10」とも表現できるけど、「1または10」に勘違いされかねないので使うことなさそう。

◆からつら

「からい」と「つらい」が両方「辛い」なのはダメだろ。

味のほうは「辣い」とかにしろよ。辣も「辛辣」「悪辣」みたいにツラいの意味を持ってるけど、辣油だし酸辣湯麺だし。俺がめっちゃ偉い人なら「辣い」に全部倒す今からでも。

あと、「大分」って!!おかしいだろ!!

大分辛いって!「おおいたつらい」のか「だいぶからい」のか!

大分という字は、奈良時代の地誌『豊後風土記』、平安時代の『和名類聚抄』に表れている。「分は分断、分刻、キザムこと。キザ→キダ→キタ→イタとなり、オオキタがオオイタとなった。オオキタとは「大きい田」の意で、昔、景行天皇がここに行幸して、その土地の広大肥沃なのを見て硯田(オオキタ)と名付けたと言うことが風土記に出ている。(『地名語源辞典』より)」また、『角川古語大辞典』によると、「分」は「キダ」と読んでいたようである。「オオキダ」の「キダ」に「分」という字をあてて、「大分」となり、「オオキダ」が訛って「オオイタ」になったと思われる。

「大分(オオイタ)」のイタに「分」という字を充てたのはなぜか知りたい | レファレンス協同データベース (ndl.go.jp)魚拓

へぇ^~。すずり?まぁなんでもいいよ硯田にしやがれ俺に殺されたくなかったら。

◆ずつ

「ひとつずつ」を漢字で書くと「一つ宛」って書くんだそうな。「宛」だと「あて」っぽいから「宛つ」を「ずつ」と読む世界になっててくれ。あと「づつ」って書くやつ。親父の金玉から出直してこい。

「気ずく」もそう。手書きならまだしもスマホやらPCでどうやって変換してるんだ。「気が付く」だから「きづく」に決まってんだろ。「分かりが辛い」んだから「わかりづらい」だろ。

でも「地震」とか「じしん」って書くしな。「ぢしん」じゃないんかい。「絆」も語源からしたら「きづな」な気がするし。「世界中」って(略

◆余談:ハングル

韓国語は漢字使ってないのは知ってたんだけど、ハングルって音しか表さないんだな。その割に語源を中国に頼っていたりするんで、同じ発音する言葉も沢山あって変なことになってるんだそうな。

あるいはカタカナにしたときに同じ読みに見えるってだけで、中国語みたいに細かい声色で言い分けてるんだろうか?でも表音だから発音記号と一致しないと不味いよな。

と思って調べてたら、以下を発見した。

しかし、文字では一対一の対応ですが、会話になると話は別になります。
高校生の時、国語を学びながら驚いたのが、韓国語は書かれた通りに読まない場合があまりにも多いということです。
鼻音化、流音化、濃音化、口蓋音化、サイシオッなどがそれに当たります。
つまり、韓国語も、発音を示すための括弧が必要なのです。

韓国人「ハングルの問題点は同音異義語ではありません。専門用語です」 : カイカイ反応通信 (livedoor.jp)魚拓

はぁん。色々あるんすね。この記述もどれほど信頼していいのかわからんけど。

平仮名カタカナ漢字っていうのは凄いわ。使いこなせるようになるまで大変かもしれないけど、とんでもなく読み易い。意味が圧縮されていて短い故に目線の移動が少なくて済むし漢字により文字種が多いからボンボン読める。字に意味があるから初めての言葉でも読んで伝わる。外来語はカタカナで書かれてる。表現力が凄い。

日本語は学ぶのが難しいんで、習熟度により知性をある程度図ることもできるわな。文面に為人(ひととなり)が滲む。書いた文章の内容よりも書きっぷりで人が分かる。アイハヴスーパーファイナルビッグピーナス。アメイジング。キャナイファックユーウィズマイピーナス?

◆とにかく

当て字らしいけど、「兎に角」って見るとドラクエのアルミラージを思い浮かべる。大丈夫という言葉を見ると大男が想像される。

◆脳裏

もともとは「脳裡」とだけ書いていたんだそうな。脳の裡(うち)。言われてみれば脳の裏ではないよなと思う。

◆みるみるきくきく

観覧には「観る」を使ってる。「映画を見る」でも間違いじゃないらしいんだが、なんとなく映画が通り過ぎるのを見かけたような印象ある。

「音楽を聞く」のも、放送されている音楽が耳に入ってくるような印象。「聴く」と書きたい。尋ねることには「訊く」を使いたいし。

◆ごみ

「埖」で「ごみ」と読む。和製漢字なんだけど、なんで「埖」がゴミなのかが調べても良くわからなかった。個人的には何かの間違いだと思ってる。

◆日付

「付与」「給付」「送付」って言葉から分かるように、付は「あたえる」的な意味を持つ。添える意味の「つける」は「附」。だから日附のほうがスッと入ってくる。逆に偶に「寄附」って記述を見かけることがあるんだけど、それは漢字の間違いかもと思ってる。調べたことないけど。

と思って調べてたら以下のページを見つけた。

文化庁 | 国語施策・日本語教育 | 国語施策情報 | 第5期国語審議会 | 語形の「ゆれ」の問題 (bunka.go.jp)魚拓

めちゃくちゃ興味深いじゃないの(垂涎🤤)。関連するページも面白い。興味深すぎてオシッコ漏らしそうです。

「寄附」が間違いかどうかは結局よくわからんかった。間違いと言ってる人もいるにはいたけど根拠がなかった。

◆浸食

浸食って、意味的に「侵蝕」なんじゃないのと前から思ってる。

浸して食べるってコーンフレークじゃん。「浸食(コーンフレーク)」と読めばいいのに。

◆全

「全う」は「完う」な気がするし、「全て」は「総て」な気がする。全という漢字がどっから来たのか謎。詳しい人に聞きたい。

◆重複

これ俺「ちょうふく」って読みたい。じゅうふくってなんかヤダ。ピンと来ない。

◆長きに渡って

長きに亘れ。渡るな。

◆十本

ルビを振るんなら「じっぽん」が正しい。十には「じゅっ」という読み方はない。「十中八九」とか「じっちゅうはっく」って言うし。とはいえ、本来は「じゅうほん」とか「じうほん」だった気がするし「じっぽん」も変化形だろうと勝手に思ってる。思ってたので調べたら矢張り「じふほん」が促音化した言葉なんだらしい。そうなんだとしたら「じゅっぽん」に変化したって別に良いんじゃないの。みたいな。

◆結

はい。

人文系の話って事実が過去にあるから難しいよね。推測をゼロにすることは難しいのかも。人文学者とか社会学者とかTwitterでトチ狂ったことをほざく異常者集団だと思われてるし。