自炊してますか。自炊しましょう。

◆自炊とは

自分で食うメシを自分でこさえること。「料理」という類語もあるが、自炊と料理はそれぞれ意味するものが違う。

自炊は古来より親離れの象徴とされている。翻って、自炊してない人間は親離れできていない。自炊できない男なんてオメー、チンポにティッシュこびりつきマザコン子供部屋ザコ童貞おじさんポケモンである。

西友で若い女が酒と総菜だけ買ってるのを見るのもさみしい。

◆自炊の歴史

自炊のクロニクルは意外と浅い。近代自炊学においては、自炊の概念が発生して勃興して爆発したのはおよそ平成15年のころであるとの説が有力。

▼人類で初めて自炊をした人間

あまり知られていない事実ではあるが、人類史上で初めて自炊をした人物は日本人である。

古文書を紐解くと、人類初の自炊がなされた日は土曜日で、夕方で、お母さんが家におらず、彼はお腹が空いていたと記述されている。お腹が空いたねと思いながら二階から降りてきて家の中をウロウロしていたら、タイマーセットされていた炊飯器がアラームを鳴らした。

炊飯器を開けたところ米が炊けているのを発見した彼は、それを器によそい、しばし呆然と眺め、瓶に入った焼き海苔とサランラップを持ってきて包んで握ってみた。

結果、おにぎりが生成された。おいしかった。

それが自炊の始まり、所謂「原始自炊」である。人類が自炊という英知をその手中に収めた瞬間である。

◆料理と自炊の違い

自炊は料理の一種であれど、料理とは異なる。

例えば、料理をしたとすれば結果として完成するものは料理である。かたや自炊により完成するものは食えるやつである。

自炊をしたことのない人間は、初めに「料理を作らねばならない」という思い込みに陥る。みそ汁を作らねばならないだとか、カレーを作らねばならないだとか、ハンバーグやら生姜焼きを作らねばならないだとか。

そうしてレシピサイトを見に行く。めんどくさそうだと思い、始める前から挫折する。あるいは数回の料理を楽しんだのちに飽きる。

レシピサイトに掲載されているものは料理であるから、面倒くさいに決まっているよ。本当に料理が必要だったのか。お前がお前自身に期待しているものは料理か?違うでしょう。作るべきものはメシでしかない。メシとは食品を加工して食いやすくしたものだ。

つまり最低限の自炊はおにぎりであり、ゆで卵である。

◆自炊はじめ

自炊には調理器具が必要。どういう調理器具を買えばいいのか。

資金が潤沢であれば何でも買って、使い勝手ダメなら山にでも埋めに行けばいい。だけどそれはそれでエコではないし山のウサギが悲しむ。できればあまり間違えずにお買い物をしたい。何を買うべきであるか考えたってバチはあたらん。

調理器具を買うときは、食材をどう加工したいのかを決めなければならない。つまり、煮たいのか焼きたいのか。焼かないのにフライパン買ってもしょうがない。必要になり次第随時集めればいい。

少なくとも確実に買うものが以下。

  • 包丁
    • セラミックのやつを買うと冷凍した鳥肉を切ろうとして折れて深夜に放心するので、金属のやつを買ってね。
  • ボウルとザル
    • なんにせよ使う。ゆで卵を食べたいので使う。
    • 食べる用に大きめの皿を買う。
  • 冷蔵庫
    • 鍋とかフライパンが入っちゃうサイズならうれしい。
    • 冷凍庫も必須。食材は冷凍すると賞味期限が無限になる。気がする。
    • 水分が蒸発しそうにない生ごみは部屋に放置すると腐る。ゴミの日までは冷凍庫あるいは冷蔵庫に入れておきたい。

いらない調理器具は以下。

  • ピーラー
    • 剥く必要ある食品はそんなにない。人参もジャガイモもショウガも剥かなくていい。剥けと言ってるヤツはピーラー業界と癒着してる。
    • 産直とかで売ってる泥のついたようなニンジンやらは皮が硬い場合あったりするので剥く必要あるかも。スーパーで綺麗にされて売ってるニンジンは既に皮が剥かれているので、それ以上削る理由は皆無。
    • 皮が緑になってるジャガイモは表面が毒なのでクソこそいでから食うべし。ジャガイモの芽にも毒があるので取って捨てろ。
  • まな板
    • 牛乳飲んだ後のパックを切って開いて、その上で食品を切ればいい。終わったら捨てればいい。
    • あるいは、空中で切ってもいい。
  • 計量カップ
    • 自炊だって言ってんだろ。何を計るっていうんだ。

◆焼く

焼こうと思うと生焼けになるわ焦げつくわで、もうワケわからん。どうしても焼きたいというのであれば、お前のまず買うべきはホットプレートなのかもしれない。

俺の部屋にはホットプレートがないので何とも言えないけど、焼くことに失敗する理由の大部分をホットプレートはカバーしてくれると思う。焼くのの何がだりぃのかって、焼けていくのを棒立ちでアホづらでヨダレたらしながら見張っていなければならないのが面倒なんですよ。その点、リビングでイケるホットプレートはつよい。

でも部屋に匂いがつくとかホーチキが覚醒するとかありそうで少し不安。

はじめに焼くものとしては干物とか魚肉ソーセージとかピーマンとか、最悪焼けていなくても食えるものから始めるのがいいだろう。魚肉ソーセージは焼くと美味さが大変なことになる。

◆煮る

結論としては

  • 16cmで深めでコーティングっぽいのされてる鍋
  • 高さがある16cm用の蓋

を買えばいい。好みになるけど、ガラス製で穴がない蓋が俺は好き。

おたまも必要だな。

煮ることのメリットは以下。

  • 焦げづらい
  • 放置して煮込めるので半ナマになりにくい
  • カレー味にすれば終わる
  • うまい

焼きたいと思ってフライパンを買うにしても、深さのあるやつを買っておくと煮てしまえるんでよい。ただし標準的な24cmとか買うと保存時に冷蔵庫のスペースを占有しかねない。別容器を買ってそっちに移す手間が発生する。

取っ手を外せるティファールとか便利かもしれないけど、取っ手あっても割と収納できるんでそんなに考えなくていいと思う。むしろ取っ手がゴツいし汚れるしで微妙だった。

▼煮方

・食材からの水分

煮るっつっても、鍋に水はあまり入れなくていい。まずはコップ半分でいい。

鍋の許容量*1.5倍程度の嵩の野菜をセットし、コップ半分の水を入れ、蓋を載せ、加熱してください。食材を加熱すると水分がジョビジョビと出てくる。そして野菜がメッチャへこむ。

そのへこみと食材から出てくる水分を推理した「煮」をできれば、あたなはもう「煮er(にゃー(造語))」です。

・煮すぎるとマズくなるもの

何より気を付けて頂きたいのは、煮すぎるとマズくなるものがあるってこと。それすなわちキャベツ。キャベツは煮込みすぎると嫌な甘さが出てくる。程よく煮ると触感もあって美味しくなることもあるが、それにしても煮すぎちゃいけないってなると物事が難しくなる。

  • 目を離せなくなる
  • 食材を追加して追い煮(オイニー)することができなくなる

ピーマンも煮すぎるとマズくなったりする。ししとうはそうでもない。ほうれん草は煮込むと意味不明な食べ応えになる。

いくら煮ても良いものとしては白菜、モヤシ、ニンジン、ニラ、ジャガイモ、キノコ類等ある。探っていけ。

また、キャベツやピーマンであっても「グッツグツの状態にぶち込むと不味くならない」みたいな不可思議現象があったりもする。常温から徐々に加熱するのとグツグツにぶち込むのは違う。よくわかんないけど体感そんな感じ。さらに言えば、食材を入れる度に鍋の温度は下がるって事情も加味せねばなるまいな。

切り方にもよったりする。長ネギは大きく切ったものを煮込み過ぎるとデロデロになるが、斜めに薄切りにすると煮込み放題になる。

ジャガイモは煮込むと溶ける品種とそうでもない品種がある。好みで選べ。

・切り方

「乱切り」をしようと思ったときは、何物もとにかく小さく切ること。小さく切れば間違いない。ゴロゴロした食べ応えほしいとか思って大きく切ると食べづらさすごいし味がしみない。触感が不均一になる。混ぜづらい。いいことなし。

肉もなるべく細かく切ったほうが良い。切るのが怠いんなら一番小さいパックの挽肉を鍋にぶちこむのもあり。挽肉同士がくっついて固まってひとつの塊になっちゃうので、野菜と交互に入れるとよさげ。

ニラとか豆苗とか水菜とか、まんまぶち込むと鍋の中でくんずほぐれつ盛大に絡まって謎の繊維質料理になる。細かめに切ってやること。キッチン鋏を導入してもいい。

・減らない食材

16cmの鍋を買うとちょうどいいんだけど、どうしても容量の制限はある。だから買い物を間違えると食材が余って面倒。半分食った後に追加して煮込めばいいっちゃいいんだけど。

失敗しにくい食材は葉物野菜。加熱したら減るから。逆に量を失敗しやすいのは根菜とタンパク質。ジャガイモ、ニンジン、ゴボウは煮ても減らない。肉や魚やエビも減らない。根菜とタンパク質を食べたかったんだとしても、それらが三種類以上入ると期待しないほうがいい。ふたつチョイスしてあとは葉物にするのが無難。

キノコは、減りそうで減らない中間くらいの扱い。

・カレーでしまい

自炊する以上、食えないメシが発生することがある。そしたらもう爆笑しながらカレー粉をブチ込んでグラグラ煮しめればカレー味になってクソウマくなって全員ぶっ殺して仕舞いよ。あらゆる自炊状況はカレー粉でまくれる。

◆あじ

カレー粉の話がでてきたので、味について説明する。スーパーには味が売っているので、それを買って煮の味を操作すればいい。

ちなみに「味が売ってる」みたいに味のことを表現してるのは俺だけなので、ヨソで味って言っても伝わらないと思う。俺以外の人は味のことを調味料とか言ってる。

変なの。

味を買うときは、なにより小さい量を買うこと。買って余すのは切らすのよりもダルい。切らしたら他で補えばええねん。

▼味噌

出汁(だし)入りの味噌と、出汁の入ってない味噌が存在している。初めて自分で買った味噌がだし無しで、何も考えず味噌汁作ったら味がなくて驚愕して動転して気を失ったことある。何が起きたのか理解できずに色々調べ、味の素という企業の存在意義を腹の底から理解した。

味を買うときは、その味にDASHIが入っているかどうかが重要。DASHIが入っていないなら味の素をぶっこんだりしてDASHIを補填する必要ある。

液体みそっていうのもよく売ってるんだけど、普通の味噌感覚で使うと鼻血噴出するほどしょっぱくなったりするので注意。濃縮されてる可能性ある。

▼だし

味の素が販売している「ほんだし」等の製品はDASHIである。DASHIには「うま味(うまあじ)」「うま味(うまテイスト)」という成分が入っているので煮が美味しくなる可能性たかまりがち。課金アイテム。

だしは昆布や鰹節、煮干しから自分で作ってもいい。水をはったボウルに昆布と煮干しを入れて冷蔵庫に放置しとけばDASHIができる。入れるものによって味がちゃんと変わるので楽しげ。ただ、捨てるに捨てられないだしがらを泣きながら食ってると変な気持ちになるし数回やったら飽きる。

スーパーで売っているDASHIには食塩が添加されている可能性たかめ。バカみてぇにしょっぱいやつも何食わぬ顔で陳列されてたりするんで苦痛です。

つまり、味を買うときは

  • DASHIが入っているか
  • 塩が入っているか
  • あまあじ(砂糖や味醂)が入っているか

を確認しつつ買うのがいい。DASHI + DASHIはどうでもいいけど、塩 + 塩 は悲惨な結果を招いたりする。最終的には何も添加されてないやつが使いやすいんじゃねぇかな。と言いつつ、何も添加されてない奴は種類少なくてウマくて高い。考え始めると自作するしかなくなってくるんで、買うんならある程度のとこで妥協しろ。

DASHIパックってのも売ってて、粉々の素材がフィルタに入ってる。売ってるのは見るんだけど俺は使ったことない。

あるいは、みそ汁っぽいもの作ろうと思ったとき俺は煮干しをそのまま入れて作ってる。煮干しを煮に入れるときは、頭と腹を噛みちぎってムシャムシャ食べながら残った部分だけを鍋に放り込むとスッキリ味になる。これも、分かるくらい味が変わる。

煮干しをそのまま食う時は少しの水を口に含みながら噛むとフワーってなって美味しいし食べやすいので、そうすること。

自炊をしていて味が薄いと感じるとき、必ずしも塩分や糖分が足りていないってことではない。大抵の場合はDASHIと酸味が足りていない。

▼めんつゆ

味は基本的に濃縮された状態で売られている。めんつゆも然り。

食い物に味をつけるときは醤油を思い浮かべると思うんだけど、少なくとも自炊では醤油をそんなに使わない。めんつゆを使う。いや俺は醤油も使うんだけど、ややこしい話になってくるので取り敢えず考えなくていい。というのも、醤油あじで煮込むときって、大抵はDASHIと味醂がセットで必要になるんすね。

めんつゆは醤油にDASHIと味醂(みりん)と砂糖が入ってるものと思えばいい。味醂は、なんか甘いやつ。

めんつゆは入れすぎやすく、入れすぎると甘さが強くてそんなに美味しくないので注意。味噌とかは入れすぎても何とかなるっちゃなるけど、めんつゆは少ない量から調整するのが吉。

めんつゆの煮を作るときは水位低めで作るのがよい。肉じゃがくらいの水分量。

粉末めんつゆ(と俺が呼んでいるもの)みてぇなのも売ってて、「ヒガシマルのうどんスープ」とかがそれ。うまいことある。

▼創味シャンタン

創味シャンタンDX:製品情報|さしすせそうみのごちそうさま (somi.jp)

かつては味覇(ウェイパー)って呼ばれていたものなんだけど、いまは創味シャンタン。入れれば旨くなる。

創味のつゆっていうのも売っていて、多少値段は張るんだけど旨い。意識低い系めんつゆである追いがつおつゆと比較すると二倍くらい高く、三倍くらい旨い。下腹部がキュンとするほど旨い。

追いがつおつゆも決してマズいわけではないんだがな。

世に販売されている各「味」の違いは、意識しなかったら全然わからんものではある。だから無理に高いものを使うことは無いと思うわ。良いものを知ると引き返せなくなってくる。好みによるとこもあるし。

▼赤缶

赤缶カレー粉 | エスビー食品株式会社 (sbfoods.co.jp)

自炊界のファイナルウェポン。発動すると鍋の中のものを全てカレー味にする効力を持つ。サメを煮たら臭かったんだけどカレー味にしたら食えた。むしろ美味しかった。

赤缶はS&Bが販売しているカレー粉である。ブロックのカレールーは始末悪いから、粉で買ったほうが取り回し易くてよい。

カレールーについても色々語れるんだけど、文字数が大変なことになりそうなのでやめておく。

個人的には、赤缶より美味しいカレー粉があるのでそれを常用している。

Amazon | 直火焼 りんごカレールー 170g | 岩木屋 | カレールー 通販

実家で使ってたやつなんだけど、まーこれ美味しい。わらけるくらい美味しい。辛みはそんなにないので、拘るんなら他のカレールーと合わせるとか別枠で唐辛子入れてみるとか。

▼トマト缶

スーパーにはトマトを液状にしたパックとか缶詰が売ってる。さまざまメーカーや種類があるんだけど、とりあえず紙パックのが捨てやすいんで導入はそれでいけ。ひとパックが16cmの手鍋にちょうどいい量です。

味を紹介する並びにトマト缶が入ってくるのは、トマトもDASHIが強いから。グルタミン酸みたいなのが沢山含まれている気がする。味噌の旨味もグルタミン酸なので、トマト缶は味噌と同列である俺の中で。

トマト缶は他の味と違って塩分が添加されていないことが多い。だから塩を適量足したり、塩を含む他の味と合わせるのがよい。例えば桃屋のキムチの素とトマト缶をぶっこんで煮ると色んなものが凄い旨くなる。魚介が特に旨い。

干し椎茸のノリでドライトマトも売ってるんで、それを煮てもいい。

▼その他

買っていいもの。

    • 意外と何にでもあう。カレーにすら入れられる。入れすぎたら当然のごとく酸っぱくなるので、酸味を感じない程度にミリだけ入れろ。辛いの好きならタバスコでもいいよ。
  • ソース
    • 酢に抵抗のあるバカが多いので、そういう人らは中濃ソースとか買って代用すればいい。ウスターソースには酢が入っている。
  • 料理酒
    • 塩が入ってる。塩の雰囲気とか水分ほしい時になんとなくでジョビっと入れていい。料理酒が入ったっぽい味になる。

少なくとも自炊には要らないもの。

  • 砂糖
  • 醤油

醤油は、めんつゆから卒業したくなった時に考え始めればいいよ。あるいは、はじめから甘さ控えめにしたい人はめんつゆ代わりに「だし醤油」ってのをお買い求めてもいい。だし醤油すら嫌なら「たまり醤油」ってのをオススメしたい。

醤油として売られているテキトーな醤油を何も知らずに買うと、まぁまぁ裏切られた気持ちになるかも。風味の感じられねぇ塩からい液体を買ってしまう可能性があります。

◆スパイス

胡椒、ヒハツ、ショウガ、ニンニク。

スパイスといえば胡椒が主力ではあるが、ヒハツも旨い。売ってるやつを色々試して好きなスパイスさがせ。五香粉とかの混ざってる系をいってみるのもおかし。

ショウガやニンニクは、薄く小さく切って大量にぶっこむと舌がすごい幸せになる。すべての料理に入れろ。

アジアのスパイスを入れると不思議な味になって楽しい。「アレの味はコレ由来だったんかーーワァーーー」ってなることうけあい。まず粉じゃないクミンシードを買ってそのままムシャムシャ食べるといいんじゃねぇかな。そしたらカルダモンいってシナモンいけよ。なにこれってなるから。

◆うすあじ

味の話をさんざしたわけだけど、水だけで煮込んでも普通に旨かったりする。鳥の手羽元とネギとニンジンとショウガと緑豆春雨だけ煮てポン酢で食おうとしたことあったんだけど、ポン酢いらなかった。そのままで旨かった。

味をつけすぎることから脱却していただきたい。

例えば鶏モモ肉を買って切って焼いて味つけどうすっかなとか思いながらひとつ食べたら、意外と塩味するんすわ。食材には食材由来の味がある。よく味わうと文字通り味が理解されてきて塩分がさほど要らなくなってくる。

よく噛むことすら調理。食べる姿勢で感じる味が決定づけられる。食材を単体で加熱して食うことにより理解してゆけ。

塩に頼るんではなく、DASHI、酢、スパイス、咀嚼で自炊の高みに上り詰めろ。

◆料理番組

個々の食材について話そうと思ったんだけど、なんでも買って熱すればいいとも思った。好きにしろよ。というので料理番組の話をする。

料理番組を見ていると「これって食えるんだ」みたいに思うから、買いに行けばいい。料理番組により新しい食材を認知できるし、知ってる食材についても、やべぇ情報を急激にぶっこんでくれたりする。

横たわってボーっと料理番組を眺めてたらすげぇ情報を公開してきて、もう、衝撃過ぎて心臓がドキィってなって思わず起きてしまうことすらある。

たとえば

  • 油揚げはお湯ぶっかけた後キッチンペーパーで油を吸い取る
  • エビは尻尾の棘を手で折って取ればいい
  • ゴボウはアク抜きしなくていい

とかね。

うん。料理界に於いては常識かも知らんが、俺は料理についてはからきしですから。「油揚げってあぶらっこいな」とか「エビ食ってるとなんか刺さるな」とか思いながら食ってんのよ。

とにかく「砂糖いらねぇだろ」という感想がすげぇ湧いてくる料理番組ではあるが、自炊に流用できる情報がたくさん紛れている。焼(やき)に対するモチベーションも得られる。おしゃべりクッキングとか今日の料理とかおかずのクッキングとか、チェキラァゥ。

◆科学

ゆで卵は茹でる前に尻に小さくヒビを入れておけば剥きやすくなる。お湯から上げてすぐに冷水で冷やすと剥きやすくなる。

以上。

◆結

食い物を食える状態にしろ。そしてそれを食え。