どうも涙腺ガッバガバです。

昨年9月にハンパに下書き作ってそのまま忘れてたやつを掘り起こしてきたので古い奴混ざってる。

◆ちいかわ

泣くわ。

ハチワレは元来、そんなに動じないキャラなんですよ。冷静というかさばけているっていうか。ちいかわが動揺したり泣いていても少し距離があって冷静。冷静でマイペースで、ちいかわに対して共感できない部分は全然共感していない。でも突き放すような意図はなくて、そこにはサッパリした思いやりがある。その、あまり動揺することが無いハチワレのこの感情ダダ漏れの打ち明けがもうギャップで泣くわ。眉の角度とか耳の角度の書きっぷりが素晴らしい。書き文字もエモすぎ。

ちいかわからしてみれば泣くほどのことじゃないってのもポイントか。

物質的にはしょうもないリボンなんだけど、精神的な、5級の、でもちいかわは合格してないやつの、お祝いのクッキー、もらって、嬉しくて…

十分やばいんだよクッキーの時点で。そこから繋がれたリボンで再度泣かせに来るのはすごい。

「同じ気持ちじゃないとき…どうしたらいいんだろ…」の後のクッキーだよ。そして励まされた後の「世界にッ…いっこしかないのにッ…」もたまんねぇ。で、食べたとこ気づいて、思って、笑っちゃうのがもう泣ける。

表情とかセリフのセンスが進化し続けてる。

ほんまに…

…え?いや…うるせぇよ…読んで来いよ全部…

ひっそりとナガノ作品まとめ ちいかわ編

もぐコロも全部読んで来いよ…

◆M-1

錦鯉優勝おめでとう。

錦鯉の優勝は泣けた。努力が報われた瞬間なんだもの。それは泣けますわ。お母ちゃんに迷惑かけ続けてっていうエピソードも知っていたんで泣けた。

一口メンチカツを二口で食べる人ぉ~!

面白かった。完璧ではないが、それで言ったらオズワルドも完璧ではなかった。オズワルドも面白かったけど来年でいいだろ。ありゃ錦鯉の優勝です。

ただまぁ全体的に去年のM-1のほうがおもしろかったように思える。

話が逸れるけど、ネタ評を…

いやもう全組のネタ評やるかな…誰にも求められてないのは知ってるけど自己満足で。

◆ねぶた

林広海兄貴の「牽牛・織女 天の川」素晴らしかった。

設定で画質上げて観てね。

当日は実家に帰ってたもんで、ケーブルテレビで中継してるのを見てた。酒ば飲みながらまほらっと見であったんだけど、短冊とかねぶたの表情ば眺めでだっきゃ、わ泣げできてまっでや。

うん。いろいろあって泣けた。

去年。コロナウイルスの蔓延によりねぶた祭りは開催されなかった。そして、今年。まずねぶたを作るか作らないかから判断が微妙だった。制作に入れなかったねぶた師もいた。そして6月の中止発表。竹浪比呂央の訴え魚拓)。そこから開催された代替事業がこの「心に灯せねぶた魂」だったんです。

いやこれ説明むずいな。県民が持ってるねぶたのイメージを文で伝えることできない。ねぶた音頭、組まれた足場、ねぶたの日の街のなんともいえん空気、ねぶた師のルーツとか想い、ねぶた造りの工程、台上げ、あの笛、太鼓、鉦、道端に落ちている鈴、終わった後の…

難しい。どんなに言葉を尽くしても伝わらないんだと思う。

コピー不可の祭り、全部の祭りなんだよ。「参加して楽しい」もそうなんだけど、それ以上、誰かの人生の意味にすらなり得る祭りなんです。

七夕の「会いたいけど会えない」とか、貼られている短冊とか、前を睨んでいる牽牛と、その牽牛を見る織女の笑顔とか、それまでの色々が思われて泣けました。現地で見たかった。

母は微妙って評価してたけどな。金賞とった北村麻子姉貴のねぶたもそりゃ綺麗なんだが、きれいかどうかって話じゃないだろがい。

まぁいいんだけどよ。

クラウドファンディングねぶたこと薬師如来も素晴らしかったな。ねぶた師14人が合作ってのがもう泣ける。どれもいい顔してる。

五所川原の桃鉄立佞武多はどうなったんかね。あ、デパートにもっていった魚拓)んすね。すげぇ。どう運んだんだ。

◆若おかみは小学生!

若おかみは小学生!

映画なんだけどテレビで放送してんのをみて、なんかもうクッソ泣いた。演出が痛々しいなって思ったポイントもあったんだけど、最終的にはホントちぎれるくらい泣いた。観終わった後は丸まりながら暫く呆然としてた。

なんてもん作りやがる。

最後泣けたから良かったって話でもなく、細かいところの描写がいちいちリアルでありがたかった。おっこに対してどう接するべきかを周りの大人がギリギリでやりくりしてるところに感情移入してしまったな。時に喜劇っぽい演出に違和感あったりもしたけど、よかった。

Amazonのレビューで「おっこちゃんが可哀そう」みたいなノリで★1が付いてて、相変わらずやってんなっつって。「我慢を奨励している映画だ」みたいな書きっぷりされてて、そういう見方もあるもんかねという感じ。

俺には何かを我慢しているようには見えなかった。「逃げても誰も責めない状況に於いて意志力で立ち向かうこと」「自律」「汝の敵を愛すること」を我慢と呼ぶんならそれは我慢だったかもな。そしてあの状況で「我慢しなくていい」と言うのであれば、戦争も民族間対立も永遠に無くならないんでしょう。それはそれでしょうがない。

◆結

そういったことで泣いていました。はい。

泣ける曲を紹介して締めとする。

※アートトラックなので合法の動画であるはず。

あー泣ける。SwitchやらSteamに移植されたりしないんかね?