今日はラーメン食べたいよねと思ってウキウキしてたんだけども、ラーメン屋しまってた。二十時でしまってた。
そして、このラーメン屋さんは寒空の下ラーメン食いたい俺を放っておいてどこで何をやっとるのかと心から呆れ果てていたら思わず涙が頬を伝った。もしや、家でボーっとしているんじゃなかろうか。もしそうだったんだとしたらもう…殺すしかない…(大胆な思い詰めは女の子の特権)
◆仕事をしやがれ
金の心配が少し減ったからと言って暗い部屋で布団にくるまってボーっと金玉をモミモミしてればいいってことにはならない。働かなくても金がもらえるんだから、足りる足りないは別として今はボーナスタイムだ。
何をするべきか。それは状況によるだろうけど、なんにせよ仕事であるはずだ。
- ラーメンの新メニューを考案する。どっかからパクる。
- ラーメンに限らず料理の腕を磨く。
- どっかに弟子入りして製麺技術を学ぶ。
- テイクアウトに適した麺やスープや容器を開発する。
- 開店を前倒しして朝ラーメンを提供する。
- テイクアウトメニューをでっちあげて出前館とかUberに登録する。
- 店の大掃除をする。
- 昼にもっと売り上げるように内装を考える。
- 効率的な経営を考える。
- 競合が閉まってるわけだから、感染対策を超徹底して夜も店をあける。
(ネットで叩かれないように、絶対に感染者を出さないという過剰なほどの対策を徹底する。取材が来るほど感染対策する。) - 歌いながら全裸でラーメンを作るYouTuberになる。
- 英語圏のラーメン好きにラーメン作りを踊りながら解説するYouTuberになる。
- 地域のラーメン屋で集まって未来を語る。
必要なことは、また緊急事態になっても困らないようにする備えだ。時間ができたからって自分の子供と戯れたりしてんのか。アホか。そんな暇あったら俺にラーメンを1000円あげるから食わせろお願いしますバカヤロウ。
◆やること
苦しい状況に自分が陥ると想像する人はあんまりいないっぽいし、今後発生しうる良くないことについて見て見ぬ振りをしている人も多い。
巷では「頑張らなくてもいいよ」とか「ひとりじゃないよ」とか「みんな助け合おう」みたいな綺麗事が渦巻いてるけど、そんなわけないし。
苦しみたくないのであれば、努力しなければいけない。間違えたくないのであれば、勉強しなければいけない。人を傷つけたくないのであれば、気持ちが強くなければならない。本当は。
でも努力も出来なければ勉強も出来ない、気持ちも強くない人がいるというのも痛いほどわかる。実際は頑張らなければならないし、頑張る余地が手近に残されていたりもする。でも気づけない。ビジョンを描けない。
そういう人がどうすればいいんだか、俺にはわからない。
「悪いことが起きたのは自分のせいじゃない」って態度は、人生の主導権を自分以外の何かに委譲することに他ならない。ということについては長文になりそうなのでまた今度書く。
今回はコロナだったから生活が大変になった人が沢山いた。だから国からお金が出た。でも、誰か一人に起こったことであれば一日に6万円なんて給付してはもらえない。そして、コロナとか関係なしに今この瞬間ごく個人的なことで苦しんで泣いている人が沢山いる。
何をするべきか。ラーメン屋であればラーメンのために働け。ラーメンを作るだけがラーメン屋の仕事じゃない。ラーメン作る能力しかないやつのラーメンに深みや広がりは生まれない。客にラーメンを食わす為に働け。農家であれば農業のために、教育者なら教育のために、ビルの清掃員であればビルの清掃のために働くことだろうが。そうだろうが。
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◆結論
ラーメン食べたいです。
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