先々週に俺がウンコを漏らしたことは全国ニュースにもなったので(大嘘)周知のことと存じているが、その原因について公式からは今以て何ら発表されておらず、関係者は不安な日々を過ごしているだろう。そこで経緯をよく知る俺が詳細を説明する必要があると判断した。

◆体調

体調は万全であった。ここ半年くらいおなか壊してない。壊したのも激辛の食べ物を食ったとき。

会社の飲み会があって酒は飲んだ。が、平日だったし少ししか飲んでおらぬ。かつて酒で漏らしたこともない。

◆発覚

遅れた。「あれ、液体が尻に接しているかも。なんで?なんで俺は何もしてないのに液体が尻に接しているんだ?おい?おい誰か説明しろよ。お前…お前か?黙ってんなよ。こっち向けよ豚。」で気づいた。漏らした際は完全に屁であるとしか認識していなかった。音や肛覚(造語。肛門の感覚のこと。)としても屁だった。

◆対処に問題はなかったか

あっっっっっっっっっ(察っっっっっし)て思って、ガニ股でトイレに向かって個室に入りパンツを脱いだ。パンツには粘弾性の便が大さじ二杯ほど乗っていた。家ではなかったし、トイレットペーパーでパンツと尻を丁寧に拭って対処完了とした。

別の選択肢としてパンツを脱いで洗って仕舞うなり捨てるなりも考えられたが、トイレットペーパーでほぼ拭いきれたし、家に帰るだけだったのでそのまま履きました。これは人によるだろう。あなたは俺の選択を聞いてどう感じましたか。私を責めますか。

とにかく石鹸で手を洗ってからなに食わぬ顔もとい、なに漏らさぬ顔で公共交通機関、すなわち電車に乗って帰宅。ぬるま湯でパンツを洗って洗濯機にぶっこんだ。漏らしたけど泣かなかった。一人で処理した。それは手放しで褒めて欲しい。

◆容疑者

▼酒

飲酒ではない。むしろ酒を限界まで食らったら便秘気味になるタイプの腹をしてます。

▼オリーブオイル

サイゼで買った安くて旨いオリーブオイルが切れてBOSCOのデカPETボトルを買って摂取してたのでそれを疑った。ボトルがデカくて嬉しいので納豆にジャブジャブかけてズルズル啜ってしまったのが悪さをしたのかなとか。

とはいえBOSCOのオリーブオイルは今まで色々なオリーブオイルを試す中で経験済みであった。また、オリーブオイルを最強超絶爆裂過剰摂取していたオリーブ時代にあっても腹の具合に影響を及ぼされたことはなかった。

▼牛乳

克服済み。10年くらい前は乳糖不耐症で、午前中に冷たい牛乳を飲むと確定で腹を下していた。でも西友のヨーグルト1パック(400g)カルビーのフルグラをぶっかけて一食とする時代を経てからへっちゃらになった。因果関係あるかはわからん。

今は日にヨーグルト1/3パックくらいに落ち着いたけど乳糖不耐症の症状は全く発生してない。しばらくヨーグルト食ってなくても平気なので克服したっぽい。

▼てんさい糖

オリゴ糖の過剰摂取であると学会は結論づけました。

最近ホクレンのてんさい糖を黄な粉とすりごまに混ぜて餅を食っている。餅だけ食っている間は平和だったのだが、漏らす前、ヨーグルトに対してもてんさい糖をかけて食ってしまっていた。低糖ジャムが切れてたんすね。

結果として、一食のうちにスプーン三~四杯のてんさい糖を摂取してしまっていた。オリゴ糖は摂りすぎ危険という情報は知っていたが、同じく摂りすぎると腹を下すというボトルガム(キシリトール)とかミンティア(ソルビトール)を貪り食っていた時代に於いても腹を下したことがなかったんで油断していたわ。

確かにてんさい糖を摂取するようになってから便通が午前と午後の二度になっていたので予兆はあったと言える。💩の出方も「ほぼぽぽww」みたいに多少ゆるめだった。早速てんさい糖の使用量を減らすコントロールを実施したところ、排便回数も日に一度と落ち着いた。犯人はお前だ。

◆結

  • オリゴ糖の過剰摂取。
  • 飲酒による一時的な肛門の判別機能劣化。

上記が今回のインシデントの主原因であります。

今回の事象を全人類は深く心に刻むべきで、二度となるべく絶対にできれば金輪際まぁ可能なら同じことを繰り返さぬよう、えー指さし確認とか実施しつつ生きてください。