仕事が忙しいので猫の手も借りたい。猫の手の肉球の柔らかみを自在に駆使して最高の仕事を成し遂げたい。そしてブログは短い文章でお茶を濁したい。濁したお茶を飲んでカテキンと食物繊維とポリフェノールを濁してないお茶より多く摂取したい。

◆詰みの抑止

人生には困りごとがついてまわるものだが、困ってから困ったと言い始めるのは赤ちゃんである。困る前に困らないような事前行動をしておく必要ある。あるんだけど、実社会では困ってから文句を言い始める人の割と多めであること山の如し。さらには、事前の行動をとっておけばよかった🤤みてぇな後悔が微塵も発生しない人がいて怖い。愚痴と不平だけ言ってるの怖い。

困り事は急に発生するものではなく、積み重ねにより発生する。将来的に発生する全ての困りは今この瞬間にもすくすくと健やかに育くまれていて、そしていつの日か俺たちの脇腹を食い破り飛び出してコンニチハって感じに出血して逝くっっ!

テトリスに於いて四角くて黄色いミノが降ってきたとき、2ブロック分の平地がないと綺麗に積めないじゃん?でも盤面がデコボコしてると穴あきになっちゃってラインが消せなくて困る。その困りは「黄色いミノで困るかもしれない」って予見してプレイしてたら回避できる。つまり、テメーは黄色いミノが降ってきたから困ったんじゃなくて、黄色いミノが降ってくることを予見してなかったから困ったんです。困った脳みそしてるから困ることになる。

実際のところラインの消し方次第だから穴が開いてもテトリス巧ければ困らないけど。

虫歯になって困ったっていうか、歯を磨かなかったから困っているんだろう。仕事が忙しくて困っているっていうか、事前に別チームの無能に対して声をかけてヘルプしなかったから俺は困っている。俺は尻ぬぐいで困ってるわけだが、クソを漏らす前に同僚をトイレに連れて行ってやりさえすれば尻をぬぐう必要なんて発生しなかった。他人を介護しちゃいけないという話はない。だから、自分のビジネスで忙しかったにせよ助けに行かなかった俺が悪い。

でもやれてるようなツラしてるから気づけなかったっちゃ気づけなかったわ。クソを漏らしそうな顔をしてくれていたら助けにも行けたんだろうけど、人によっては何歳になっても自分がクソを漏らしそうかどうかって判断付かない場合もあるでしょう。しょうがない。

◆詰み回避のコツ

▼知識を得ること

先の見通しが付かないときは知識が足りていないので活字を読むこと。先の見通しがついているかついてないかすら判らないときは活字を読むこと。

▼反省

よくないこと起こった時、反省すること。ほんで自分が選べた道をなるべく多くのパターン出して、一番良さげな選択肢を想って後悔すること。

そして詰みの構造を記憶しておく。似た構造を検出した時に連想し、よき選択を適応すること。

▼観察

人を観察すること。顔色声色を見定めつつ言ってることを精査すること。身近な人がやれてるかどうかを定期的に見に行って、できてねぇなら窓から放り投げて殺害すること。

人から観察されやすいように包み隠さぬ行動を心掛け、己の観察者の反応を観察し返すこと。独りで行動してると自分の歪みに気づくことは難しい。踏み外しに気づかないままヨチヨチと歩き続ければ取り返しがつかない事態に陥りがち。人から見てもらいながら行動したほうが狂いづらし。ひとたび狂ってしまえば己の狂いに気づくこと能わず。

人の観察を続けていると人の行動を予見できるようになる。すなわち、数時間後、数日後、数カ月後に周囲の人がどんな気持ちでどんな行動してるかが予想されてくる。自分の行動を調整できる。

▼躊躇せず人の世話を焼くこと

なさけはひとのためならず。人のタスクを、特に愚かな人のタスクを証拠が自然に残る形で自分から巻き取るべき。それは相手のためであり、ひいては自分のためである。自分の詰み回避のためだから「してあげた」にもならなくて精神衛生的にも良いことずくめ。

◆結

部屋にオリーブオイルが落ちてたんで、深夜のネギニンニク混ぜまくり納豆にかけて食ったら美味しかった。かけすぎたら喉が痛くなるけど健康的な気もする。俺の納豆はここにきてまだ進化を続けている。いつの日かお前の納豆と戦わせたい。俺の納豆は負けない。