幸せ自慢をしたい。終始低いテンションで。めろめろの文体で。
◆首元タオルがフカフカ
Nintendo TOKYOへ行ったんだけど、整理券もらって微妙に待たされた割には買いたいものがそんなになかった。物見遊山と割り切りつつ店内をグルグルした結果、ワンワン(黒くて丸くてチェーンついてて歯がギザギザなほうのワンワンであり、白基調で緑の耳をもつ巨大かつ二足歩行で人語を操る犬ではない。)のぬいぐるみと、ミニバスタオルを購入した。
ミニバスタオル パラショール ゼルダの伝説 スカイウォードソード HD【Nintendo TOKYO取り扱い商品】 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)
このタオルをなぜ購入したのか。それは、触ってみてフワフワしていたからに他なりません。
あの、寝るときに掛布団の端っこに巻いて首元にあたる感じにする布って、あるじゃん?ありますよね?
その用途で巻いたらもう予想を上回るフッカフカ。首触り(造語)も手触りも幸せ。超幸せ。フカフカに興奮しすぎて勃起する。綿100%がすごいんだろうか。
▼ポケセン
Nintendo TOKYOのとなりにポケモンセンターシブヤがあったので、そこではプリンのカップとクチートのぬいぐるみを購入した。プリンのぬいぐるみは売り切れておった。あとTシャツ作れるマシンがあったのでプリンの柄で作った。
◆魚を捌いた
魚が丸ごと売ってて、眺めてて、捌けるんだろうかと思った。思ってしまったので後先考えずに買ったイワシを。衝動的に。不意に大事な何かを傷つけたくなったっていうのもある。(暗闇のfreedom)
やってしまったと思いつつワクワクしながら持って帰って、YouTubeの捌く動画を眺めながら捌いた。拍子抜けってほど簡単だった。どれほど簡単だったかって言えば、沢山の、具体的には計83個の拍子が抜け落ちた。俺の持ってる全部の拍子が勢いよく抜けて遥か彼方の夜空のムコウに飛んで行って、二度と帰っては来なかったし公園のフェンス越しに夜の風が吹いた。拍子 is gone。それほどまでにイワシを捌くことは簡単だった。
そして俺は魚を一人で捌いたことのある男になった。史上全人類を対象として捌いた魚の数ランキングを作成したんだとしたら、めちゃくちゃ大量の人間を一夜にしてゴボウ抜きにした。お前のこともゴボウ抜いてしまったのかもしれない。誰をゴボウ抜いたとか、多すぎて全員の顔を確認することはできなかったから、その中の一人に君がいたかどうかはわからない。
捌くときって魚の首を包丁で切断することになるんだけど、生物の首と胴体を切り離したランキングでもかなりのゴボウ抜きしてた。
参考にした捌き動画では内臓としてピンクのプルプルが出てきてたんだけど、俺のイワシはなんか血染めプチプチが出てきて思ってたんと違った。あれはイワシの卵だから数の子だったと思う。あと寄生虫とか目視できっかなと期待してたんだけど、見当たらなかった。
数の子はニシンの卵だった。
三枚におろして半身をとりあえず味付けせず焼いて食った。偶然部屋に落ちてた長ネギも一緒に焼いて食べてた。捌く中で取り切れない小骨とかあったけど俺は咀嚼ぢからが凄まじいので余裕でむしゃむしゃ食べた。
次の半身は煮て食わんと思へども、それより先に中骨が気になった。身が付着してんのよ。これ捨てんの?っつって。
食べられるものを捨てるような教育を受けてこなかったので、中骨を焼いてみた。焼きながら身をつついてたんだけど、やっぱり可食部が結構残っていた。食べた。美味しかったです。
頭もとりあえず焼いた。焼く前の魚の目玉はちょっと怖いんだけど、焼いた後の魚の目玉ってもう食品ですって風格になっちゃってて象徴的だったよ。あぁ、俺はいま食物連鎖の頂点をやらせてもらってんだなって。恐縮です。
残った半身は部屋に落ちてた人参と舞茸と長ネギとショウガと一緒にめんつゆで煮てみて、やっぱり美味しかった。お魚っておいしい。美味しいし、自分で捌くとまた味わいが変わってくるよ。
煮てる途中でこれ内臓もイケるだろと思って卵と内臓も水洗いしてから一緒に鍋に入れて熱して食べた。よくわかんないけどたぶん美味しかった。
自炊についての記事を書くかな。
◆ユニットバスの排水溝
汚い話。
ユニットバスの排水が悪くなってた。これ業者呼ぶしかないのかなって思ったんだけど、ググったら自分で開けて詰まりを解消できるらしい。なにそれやってみたい。
構造を調べた感じ、風呂釜のほうじゃなくて洗面台あるほうの排水溝を開ければ良いらしかった。だからなんか蓋をひねって開けて、次の輪っかみたいなのもひねって開けた。ほいで髪の毛が詰まってたので引っこ抜いてポリ袋に入れた。
ミッションコンプリーツィング👍
ではなくて、見た目上は解決してるんだけど、見えてない奥の部分に髪の毛が詰まってるらしいんですよ。だから開けた排水溝の横のとこに割りばしを突っ込んで掻き出したらごっさりと髪の毛出てきた。キモ嬉しかった。
最終的に水の通りが完璧になって達成感が最高だった。生きててよかった。詰まりが解消されたとはいえ髪の毛を流しつづけるといずれ元の木阿弥。ドーム状トラップを風呂のほうの排水溝に乗せ、シャワーのたびに引っかかった髪の毛を捨てている。QOLが向上した。
排水溝といえば、台所の排水のとこにもステンレスの小さい網を置くようにしてQOL向上してた。それ以前の、水切りネットを被せてそのネットにゴミが溜まり次第捨てるみたいなルーチンが減った。
…
いや、面白味のある話ばっかじゃねぇよ。幸せだったこと話してるだけなんだから。期待せんといて。以降の話も全てつまらんからな。覚悟しとけ。
◆高尾山
去年末に登山したくなり、高尾山に登った。より正確に表現するならば、能動的に登山したことがなかったから途方もなく面倒だけどしてみようと思った。
高尾山ってやつは頂上への道が複数あるそうで、それぞれ番号が振られている。んであればハードモードがいいよな。6号路が一番大変らしかったので、6号路で登って帰りは簡単な道で下る計画をした。
「経路が複数あるんだけど、それぞれ登り切ったときは全部同じ頂上に着くのか?」という話をした。感覚的にそう思ったんだけど、意味の分からん会話だ。頂上って何っていう。別次元の頂上が経路ごとに用意されてるわけ?とか。
とにかく登山は初めてなので準備したく、モンベルに行った。上着と登山靴とモコモコ靴下を購入した。登山靴は底がかたいので曲がりづらく、路面との摩擦がいい感じになるんだそうな。店員さんが言ってた。摩擦力についてそんなに恩恵感じなかったけど、超浅い川を歩く感じの場所があってそれは登山靴でガードできたよ。ありがとう登山靴を作ってくれた名もなき職人さん。
一番死にかけたのは、頂上の直前で木板の階段みたいになってるところ。階段の幅がチグハグすぎて体力をクソほど持っていかれた。そんなこんなで体力を山に吸われつつ…いや、山に設けられた階段に吸われつつ無事山頂に着いて、麺が太短い山菜蕎麦を食べました。おいしかったです。
帰りは舗装された道を歩きながら神社に参ったり、大きいわりに甘すぎる団子を食ったりしてた。途中でケーブルカーに乗らない選択した結果、下りる道が予想以上に険しかった。ブレーキかける体力がなくて、なかば駆け下りてた。転んでも挫いてもないけどふくらはぎがビックンビックンになりましたとも。
麓の駅に銭湯が併設されてたんでそこで風呂入って帰った。プロテイン入りのフルーツ牛乳がマズかった。楽しかった。
◆イタリアン
新宿三丁目に沼田っていうもつ鍋屋さんがあるっつって、行きたいという人間たちがおり、ただ当日予約とることできず、行ってみたら一時間待ちとか言われ、周辺にあったnico+っていうイタリアンに入った。
これがもう大正解な店でした。食べ物もお酒も安かったんだけど、全部が旨かった。酒も濃かった。お通しでパンが出てきたんだが、このパンがほのかに暖かくて世界一おいしかった。パンに、しかも「お通しのパン」とかいう馴染みのないタイプのパンによ、「ウマーッ!」って声出ちゃうほど驚かされることって人生に於いて有り得るか?
ありえたんだなこれが。
期待の外から怒涛の如く迫りくる著しい美味しさによって情緒を撃ち抜かれた。僕はいたく感動しました。その後しこたま注文したお料理も全部がおいしかった。あんな旨くて且つ安い店は凄い。偉い。ファンタスティック!ァァァアメイジング!皆さん盛大な拍手を!!!!👏👏👏
金額とのギャップで美味しさが増して感じられた可能性も否めねぇけど、お通しのパンから旨かったんならきっとそれは実力さ。
あとあの、「窯焼きマッシュルームエスカルゴバター」って料理がメニューにあったんで「🐌…」って思って注文したんだけど基本的に🍄だった。でも緑色が乗ってるしこれエスカルゴ味なのかな?とか思いながら食べてたんだけど、帰宅後調べたらエスカルゴバターにエスカルゴは入っていないもんなんだらしい。景品表示法違反だろ。消費者庁に電話させてもらうね。
◆結
そんな感じだった。上々の人生。
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