誰もしてないから。

追記:読み方は「プロジェクト・アテネ」だった。

◆Project Athenaとは

Intelが「良い感じのノーパソってこういうのだよね」とほざいてること。あるいはIntelが「こういうノーパソ…いいよね!🤗」ってはしゃいでること。

◆げんぽん

COMPUTEX 2019版

CES 2020版

◆翻訳許可

えてないよ。えて欲しいか?ならば、まずお前がえてこい(意味不明)。

◆和訳

※2020のほうを和訳してるよ。あと、KEIは志の話だから読み飛ばしてよい。

▼KEI

Key Experience Indicators: A Fundamental Departure from Today’s Lab Benchmarks

KEI:ラボでとったベンチマークからの卒業。

Where industry-standard benchmarks don’t always reflect real-world usages, Intel’s metrics, called Key Experience Indicators (KEIs), are designed to test and measure experiences under realistic conditions

工業的に標準化されたベンチマークあんじゃん。(ヤクチュウ:たとえばバッテリーがどれくらい持つかとか、単位時間での処理性能とか。)でもよう。それって実用途とそぐわないことあるよね。

Intelは「KEIs」つまりKey Experience Indicators を指標とするます。それは、実際に起こり得る状況とかに合わせてPCの動作をテスト、検証するアレだぜ。

– how people use their PC on an average, intensive day and based on out-of-the-box system configurations. 

お前らが普通に仕事する日に「使いたい時すぐにPC使えるようなシステム構成」になればいいなと思って、それを基礎として考えてる。

In 2019, Intel’s first-edition KEIs set the technical foundation to make the laptop’s most essential experiences – instant wake¹, exceptional esponsiveness on the go, and worry-free battery life²³⁴ – consistent and dependable.

2019年に俺たちIntelは最初のKEIsを設定した。ラップトップに望まれる使用感を満たすための技術基盤だな。

たとえば

  • すぐに電源が立ち上がる
  • 屋外で使うときも動作が遅くなったりしない(ヤクチュウ:多分寒いとことか暑いとこでPC使うときの話をしていると思う)
  • 心配ゴム用なバッテリーもち

つまり、どこでもいつでも使えるよって言う一貫性、信頼性のことだわ。

In year two, Intel intends to perfect those essential experiences, promising to deliver even better designs with snappier responsiveness on battery, longer real-world battery life and fast charging.

取り組み始めてから2年目なんだけど、Intelがんばる。バッテリーが長持ちしたり早く充電されたりっていう重要なことが実装できるように約束するぜ。

All KEIs are measured by one set of real-world-representative conditions: running multiple apps simultaneously, with multiple tabs open on the browser, while connected to the network, at a screen brightness of 250 nits along with out-of-the-box hardware and software configurations. 

全部のKEIは、「実際使うとき」を元に計測してる。つまり、ブラウザで複数タブ開いて、同時に複数のアプリを動かして、ネットワークにつないでて、250nitくらいのスクリーンの明るさ。

それも、「製品を買って開封の儀を執り行ってからすぐ」の状態でそうなってないとダメ。

System designs are also evaluated under these conditions while on battery and while plugged in to valuate experience consistency across both scenarios.

あと、コンセント繋がってるときとバッテリーで動いてるときで、性能変わってくるじゃん。それも両方でテストしなきゃだめ。

▼Spec

About the First Target Specification

最初のスペック目標

Announced at Computex 2019, the first target specification was designed to provide the technical foundation necessary to bring new laptop experiences to life, measured by KEIs. 

Computex 2019でアナウンスしたけども、プロジェクト・アテナの最初のスペック目標は「新時代なラップトップのある生活」を提供するためにデザインされたよ。さっき話したKEIsを元に考えた。

Required technologies span six key areas of innovation. Highlights include:

必須な要件を6分野に分けてみた。おおまかに以下の通り。

1. Ready to go before you are: Modern Connected Standby and Lucid Sleep features implement fast wake with a simple lid-lift, push of a button or quick fingerprint recognition.

ひとつ。人の世の生き血をすすり。PCで何かしたい時に、すでにPCが準備完了してること。

WindowsのConnected Standby機能だとかChrome OSのLucid Sleep機能だとかが実装されてたら、蓋開けたりキーボード叩いたり指紋認証したりですぐにPCが使えるようになって便利。

↓以下ヤクチュウ

※Connected Standbyについて
Windowsの機能。InstantGoとか言われてるやつ。スマホって、スリープ状態でも通知受け取れたりするじゃん。それをWindowsでもできるようにするやつ。

Lucid Sleepについて
Chrome OSの話らしい。当然と言えば当然だがカーネルレベルの話も書いてあって興味ぶかい。まだ全部読んでないけど。

2. Performance and Responsiveness: Intel® Core™ i5 or i7 processors, Intel® Core™ vPro™ i5 or i7 processors with Intel® Dynamic Tuning Technology, ≥8GB DRAM dual channel mode and ≥265GB NVMe SSD, including Intel® Optane™ memory H10 options.

ふたつ。パフォーマンスと応答性。

Intelのいい感じのCPU使ってること。デュアルチャネル対応で8GB以上のDRAM(メモリ)積んでること。NVMeで265GB以上のSSD積んでること。QLCのSSDであってもIntelのOptaneメモリを積んであったら許す(商魂)。

↓以下ヤクチュウ

※QLCっていうのは、SSDにデータをぎゅうぎゅう詰めするための技術。ぎゅうぎゅう詰めだからデータを書き込んだり取り出したりするのがちょっと大変。でも、Optaneメモリって言うIntelが開発した記憶装置をキャッシュ(つまり一時的にデータを置いておく場所)として利用することによって「速く動いてる感じ」に見せればいいよと言う話をしている。

Adaptive Intelligence: Features such as far-field voice services and support for OpenVINO™.
Designs based on 10th Gen Intel® Core™ processors codenamed “Ice Lake” bring broad scale intelligent performance to the laptop with Intel® Deep Learning Boost.

みっつ。知能へアダプティブ。(AIに適応してるということ)

「far-field voice services」とか「OpenVINO」とかの機能をサポートしていること。

Intelの10世代目CPU「Ice Lake」は、ディープラーニングとかでパフォーマンス出てすごいよ。

↓以下ヤクチュウ

※far-field voice servicesってなんだよ。と思ってググったら、つまり、遠くからでも音声操作できますよって言う話らしい。far-field speechっていう呼ばれ方もしていた。つまり、スマート家電なエアコンを持ってた時に「寒いわ。殺す気か。」と遠くから話しかけて、エアコンにそれが聞こえなかったら寂しいよね。スベった感じになるよね。それを解決するための技術集合がfar-field voice servicesだらしい。

OpenVINOってなんだよ。ってのは、IntelのCPUに積んである処理系かなんかだそうだ。どんだけ自社製品を推すんですかね。エッジデバイス(お前のラップトップとか)でハイパフォーマンスな機械学習ができるよってのがウリなんだらしい。それ消費電力大丈夫なん?

※Intelの言いたいことを説明すると、例えばPCについてるカメラが遠く離れたお前の顔を映しているとするわな。そのお前が何か口を動かして喋っていることがカメラで分かる。その映像とマイクで拾った音声をAIで分析して、お前のしゃべっていることを特定できれば素敵だろ。PCへの命令がより伝わりやすくなるはずだ。あるいは音声通話が聞き取りやすくなる。

Battery Life: Fast-charging capabilities over USB Type C, integration and optimization of lowpower components, co-engineering support for power efficiency, along with platform
optimization.

よっつ。バッテリー人生。

USB Type-Cでの高速充電機能、省電力な部品に良い感じに給電して無駄を失くす機能、電力の協力的なエンジニアリングのサポート、プラットフォームに沿った最適化。

↓以下ヤクチュウ

※WindowsとかChrome OSとかは「ソフトウェア」で、IntelのCPUは「ハードウェア」だ。電力を実際に使うのはハードウェアであるCPUなんだけど、つかう電力をソフトウェア側からある程度制御できれば、無駄とかを減らせて素敵やん?ってこと。

Connectivity: A fast and persistent connection with Intel® Wi-Fi 6 (Gig+) and optional Gigabit LTE. Connect to billions of USB Type C devices with Thunderbolt™ 3, the fastest and most versatile port available

いつつ。ネットワークへの接続性。

めっちゃ早くて途切れない接続。例えばWi-Fi 6とかGigabit LTE(もはや嘘レベルで大雑把に言うと5Gのこと)への対応。

めっちゃ早くていろんな用途に使えるThunderbolt 3なポートに接続できること。

↓以下ヤクチュウ

Thunderbolt 3は、IntelとAppleが一緒になって開発したデータ転送技術。端子の形状はUSB Type-C。すげー高速なケーブルを一本繋ぐだけでネットワーク接続とか画面出力とか給電とかできちゃう。データ転送なんでもござれみたいなやつ。

Form Factor: Touch display, precision touchpads and more in sleek, thin-and-light and 2 in 1 designs with narrow bezels for a more immersive experience.

むっつ。フォームファクタ。

タッチディスプレイ、高精細なタッチパッド、狭いベゼル、薄型軽量。2 in 1。

◆結論

以上。

言っていることわからんでもない。異議なし。

一般消費者がProject Athenaをどう捉えればいいかというと、「下手なことしてないラップトップ」という感じだろうか。外したくないならそれを買えばいいよ。

でも、どちらにせよ俺はThinkPad以外買う気はない。宗教上の理由でな。Project Athenaは耐久性の話をあまりしてないんじゃないかと思った。電波飛び交ってたり湿度凄いところで動かなくなったら困るし、落としたり満員電車で押された程度で壊れたら困るし、キーボードにコーヒー零したくらいで壊れたら困る。だから僕はThinkPadを買います。

と思ってたらThinkPad X1 CarbonのGen8がProject Athena対応していた。ストアでGen7確認したらIce Lakeモデルも売ってた。(Core i7-10510Uとか書いてるやつ。)

記事見た感じ、タッチディスプレイじゃない構成もあるな。それ2 in 1じゃなくね。まぁタッチディスプレイにして電力消費が大きくなったり筐体の金額上がったりしたら困りますわね。