入り組んでて難しい歌詞っすね。
何が何やら。でもちゃんと読んだらある程度分かる。
隠れたほうが叫ぶ もういいかい の解釈もちゃんとしてあるから文盲系知恵袋民も見とけよ見とけよ~
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※おことわり※
俺がした解釈だから、正解じゃないところもあるよそれは。
いや、そのりくつはおかしいと思ったらコメントをしなさい。
おかしくないと思ってもコメントをしなさい。ください。
◆
安心すると 不安になるね 例えば 今
安心すると、それを失う可能性が発生するために不安になる。
それが、今まさに起きている。
「例えば今」っていうのがいきなりシビれさせてくる。
クッソセンスの良い言葉選び、誇らしくないの?
だから今を 未来の外れに 置いて忘れよう
安心したから不安になって、その不安が嫌だから安心を未来に転嫁した
そして忘れようとした。
のはわかるんだけど、
「今を未来のはずれに置いて忘れよう」ってどう解釈すればいいんだか。
どういう視点で物事を話してるんですかね?
解釈のしようとしては
「今直面している安心の原因」を手に取るのが怖いから「いらないよ!」ってした
というような感じか。
「今」=「今と全く同じ状態」と認識できるならそうなる。つまり、今、何かをした(しない)事によって、未来で今と同じ状態に陥る場合、「今」を「未来」に置くことができる。
そう思った 過去 繰り返した 今
未来に置いたんだから、時が流れていずれまた同じことになる。
前に出てきた「例えば今」は「そう思った過去」の中の自分が思っていたことを主観的に歌ったもの。そして、さっきの「未来のはずれ」はもう「繰り返した今」になっている。
温かいものは 冷めるから それが怖くて 触れられない
「特別なスープ」でもいいし「自分の夢」でもいいし「命」でもいいけど、
風化してしまう、消えてしまうことが怖いから、手に入れることができない。
この歌詞的には「安心」であろう。
「未来が安心だったらいいなー」と思うんだけど、その未来の自分が怖い。なぜなら、その状態を失ってしまうかもしれないから。
貰わなければ 無くす事もない
前の歌詞と同じような意味
どうでもいいけどさ、クマムシってどこ行ったんだろうな。
もういいかい 過去 まぁだだよ 今
何がもうよくて、何がまだなのか。わからんね。解釈するしかない。
①過去が「もういいかい現在」と言っている。
②現在が「もういいかい過去」と言っている。
③未来が「もういいかい現在」と言っている。
ゲシュタルト崩壊しそう。
これは③でしょうね。だってそんな流れでしょ!
①だと、もう何を言ってるのかわからん。そんな解釈できるのか。
②だと、現在から過去に向けて「もういいかい」っていうのは違和感。だって「現在の自分が臆病で困っとるんですよ」っていう曲だもの。「もういいかい」はアクションを起こす側のイメージでしょう。
③はわかりやすい。「未来が来ちゃうけど大丈夫?」みたいな意味でよかろう。
だから、③。
「まぁだだよ今」は、未来に来てほしくないからそう言ってる。
つまり、今から今へ向けてのまぁだだよ。
意味わかんないね。
隠れる場所は どこであろうと 常に世界の中心だから
例えば、未来の自分と現在の自分で時空かくれんぼを実行したとして、オニは自分で、未来を探さないといけない。
でも、現在の自分は未来に行きたくない。だから逆に未来から隠れている。
現在の自分が隠れる場所は、そこがどこであろうと常に世界の中心である。
と言っている。
分かると思うけど、「世界の中心」は自分の事。
あなたが地球上のどこにいようと、あなたの世界の中心はあなたでしょう?
すぐ見つかって オニにされるよ ずっと探す側の かくれんぼ
未来に来てほしくない現在の自分は、隠れている。でも、「探す側」でもある。未来も隠れている。未来のことなんて分からないし。
現在の自分の隠れる場所は世界の中心以外ありえないのだから、時が立つと自動で未来の自分に見つかってしまう。ずるい。
くどく説明する。
「見つかってオニにされる」のは「隠れる側」なんだけど、それは、「現在の自分が、探す対象である未来から隠れている」から、現在の自分も「隠れる側」なのだ。
そして、現在の自分は常に「未来の自分を探す側」なのだ。
君に会わなきゃ良かった 何も言わなきゃ良かった
ここのフレーズは、未来の自分を捕まえてしまった現在の自分が言っている。いや逆か?
んー。「君」は、未来の自分だと思う。(もう捕まえているから、現在の自分)
そいで、現在の自分の視点からして「君に会わなきゃよかった 何も言わなきゃよかった」って言ってるのは、未来の自分を見つけた結果、再度、自分は未来の自分を探すオニになってしまったから。
現在の自分は、「未来にすすみたくないよう」って言っている。
ついてきてる?大丈夫?
俺も何言ってるかわからん。
輝くものは 照らすから それが怖くて 近寄れない
あとの歌詞で出てくるんだけど「あたたかいもの」も「輝くもの」も未来の自分(あるいは未来の自分が得る安心)のこと。
何のことを言ってんのかっていうと、「安心」とか「幸せ」を想像して、それが・・・えー・・・
つまり、初めに出てきた「安心すると不安になる」のが怖いというあれと同じような感じか。
見つめなければ 見られたりしない
未来の自分を見つめると、それは現在の自分を見つめることにつながってしまう。
なぜなら、未来の自分は現在の自分の行動によって生まれるから。
それを「未来の(あるいは現在の)自分から現在の自分を見られる」と表現している。多分。
いや、後の歌詞から考えるに、「見つめなければ、それを自覚しなくて済む」みたいな意味で捉えたほうがいいんだろうか。
あと、普通の対人関係でも見つめたら相手からも見られるでしょう。それに掛けている。
泣かなかった 過去 泣きそうな 今
過去で泣かなかった理由は何だろうな。
①過去から現在の自分を見つめた結果、絶望しかなかったから、泣かなかった。
②過去から現在の自分を見つめなかったから。
次の歌詞を考えると①かな。
いや、わからんよこれは。深読みしすぎかもしれん。
そして、現在から未来をみた自分は、泣きそうである。
絶望すると 楽になるね 例えば 今
一番最初の歌詞の対比。
絶望すると、それ以上の絶望が無い故に、楽。
前の歌詞から繋げて読むと
今、もう既に絶望してしまったために、「絶望」から「安心」になっていく未来において、再度「安心」を無くすことが不安になっている。
それで、今、泣きそう。
だから今を 未来の果てまで 傘代わりにして
だから、絶望したまま生きていきたい。「安心を無くす」という不安を無くして安心したい!
みたいな意味だろう。
逃げてきた 過去 捕まった 今
で、絶望のままでいようと逃げてきたんだけど、ずっと絶望では居続けることはできないから、未来(安心)に捕まってしまった。
隠れ上手な 自分であろうと 探す役目も自分だから また見つかって オニにされたよ
現在の自分がいかに隠れ上手であろうと、探す役目は未来の自分であるから、また、見つかってしまう。
ずっと僕と僕との かくれんぼ
いままで普通に「それぞれの時間における自分同士のかくれんぼである」って話してきたけど、それが直接的に表現されるのは一個前の歌詞からだ。
このあたりの歌詞が無かったとしたらもっと解釈に時間がかかっただろうな。
隠れたほうが叫ぶ「もういいかい」何度目の事 探す方はお馴染み『まぁだだよ』
隠れてる側が「もういいかい」っておかしいだろオラッラッルァァァァアアアアアアアア↑!?
って言いたい気持ちも分かるけど、まずは落ち着いてパンツか何かを穿いてください。
理解できない人は「もういいかい過去まぁだだよ今」あたりからもう一度読み返してきなさい。あとパンツを穿きなさい。
で、かくれんぼなのに隠れたほうである「未来」が「もういいかい」って言ってる。早く探しに出てこいや!って言ってる。
でも、未来を見つけないといけない現在の自分は「まぁだだよ」って言ってる。
ここの理解が難しいのは、実際のかくれんぼでは「まぁだだよ」っていう方がゲームを握ってるからだと思う。
「もういいかい」よりも「まぁだだよ」のほうが上位にいるイメージだから余計困惑する。
このフレーズでは「まぁだだよ」してるほうが圧倒的に弱い。
「なぁ、お前さ、」「二択問題なんだぜ」「時間制限あるんだぜ」
未来からせっつかれてる。かわいい。
Q:「二択問題」ってなに?
A:比喩に乗ったまま答えると、「未来を自分で探しに行くか否か」だろうか。
でも「時間制限によるタイムアップ」は「二択問題」に入ってないような気がする。
単に、選択が二通りあって「現在」がグダグダ迷ってるから、「二択問題なんだぜ?」って「未来」が言ってあげているような感じかな。
内容としては「安心を取るか」「絶望という安心を取るか」みたいな感じだろう。
『そんなの分かってるよ』胸を張って 怖れないで 叫びたいよ
未来からせっつかれたことに対して
「そんなの分かってるよ(天地明察)」と「怖れないで叫びたいよ」と言っているから、今は怖れてて、叫べないことがわかる。
あるいは「そんなの分かってるよ(泣)」状態で、「(かくれんぼで言う)もういいよ」って怖れないで叫びたいのかな。
後者の解釈のほうがあってる気がする。
温かくて輝いている君を 怖がる僕を 見つける未来を 仕留めるために せーの!で叫ぶよ
入り組んでんなぁ。
整理する。
「温かくて輝いている君」=いわば、安心な未来
「怖がる僕」=現在
「怖がる僕を見つける未来」=未来を怖がっている「未来における現在の自分」を見つける未来
( ^ω^)・・・
んんwwwwBUMPerがロジックすれば3秒でわかることだwww
まぁ冗談だけど、よく読めば大体意味は分かるでしょ。
つまり、ここで一番大切なことは「未来の自分も未来を怖がっている」っていうこと。
曲を聴いていた人は、「自分が怖れていた『未来』も、自分と同じように未来を怖がっていたんだ」っていうことに気づかされる。
あと、未来の自分のことを「僕」って言っている。
泣ける。
で、「未来を怖がる」という未来を仕留める!
「仕留める」っていうのがいいね。とっ捕まえてどうにかする感じ。
もういいかい 過去 『もういいよ』 今
カッコいいー
一転攻勢って感じ。
隠れる場所は いつであろうと 僕の心の中だったけど
前に出てきた歌詞と同じような意味。「僕」は「現在の僕」の意味。
なんだけど、最後の「けど」っていうところで期待値がすげー上がる。
だっーたーけーどー!
泣ける。
君を見つけて 君に隠すよ
現在の自分といずれ出会う未来の自分を見つけて、そこに自分を隠すよ
という意味だろう。
つまり、未来の自分に対して、現在の自分を進めていくというような感じだろうか。
うん。えーと、「未来の自分を見つけて自分を隠す」というのは、「未来の自分の姿を定める」というような意味だと思う。
そして、そこに自分を進めていく。進めていくというか・・・隠すんだよ!わかる!?(逆切れ)
いままでは、隠れる場所は僕の心の中だったけど、これからは未来の自分に対して、自分を当てはめていく!
ずっと探さなくてもいい かくれんぼ
探さなくてもいい。自分で隠したから、つまり、場所がわかってるんだから探す必要がない。
置いておけばいい。頑張るだけでいい。
君も怖いなら 僕に隠れて どこも探さなくてもいい ここにあるよ
この「君」は過去の自分であろうか未来の自分であろうか。
あるいは両方であろうか。
未来だろうな。今まで自分を探していたのは未来の自分だし。
あと、今まで自分より強い立場にいて、会いたくもなかった「未来」の事を大切に思っているっていう表現になるから。
「未来の自分」が未来を怖く思ったとき、過去の自分に隠れてくれていい。と言っている。
このフレーズでの「隠れる」は、過去の絶望の中の自分を思い出すとかかなぁ。わからん。
「どこも探さなくてもいい ここにあるよ」っていうのは、「見失った自分を探す必要はない、自分の全ては過去の自分の中にあるのだから」って意味だろうか。
このへんは俺の超解釈にすぎないから、それぞれ自分で答えをみつけなされ。(なげやり)
っていうか「君」は「過去の自分」かもしれない。いや、両方か。いや、やっぱ未来で。
すぐに行けるよ なぜなら僕は 君の心の中で かくれんぼ
未来の自分の心の中には、現在の自分がかくれんぼしている。
だから、すぐに未来の自分に会いに行けるよ!
えーと、未来の自分が過去の自分に自分を隠すときにはまず未来の自分が過去の自分を見つけないといけないんだけど過去の自分は未来の自分の心の中でかくれんぼしているから未来の自分はすぐに過去の自分を見つけて過去の自分に自分を隠すことができる。
うん。何の問題もないね。
君に会わなきゃ 今すぐ会いに行かなきゃ
最初は、現在の自分が未来の自分に対して「会わなきゃよかった なにも言わなきゃよかった」って言っていたけど、今は「未来の自分に会いに行かなくちゃ!」って言っている。
未来の自分から隠れるんじゃなくて、現在の自分からちゃんと見つけに行ってあげないといけない。と言っている。
急いで行かなきゃ もう一度 ちゃんと言わなきゃ
「ちゃんと言わなきゃ」っていうのは「みーっけ」とかそんな言葉だろう。まぁそれはどうでもいい。
「ちゃんと」っていうのは、今までは逃げた末に嫌々迎えていた未来と、もっと真剣に会わないといけない。といったニュアンス。
「未来の自分」も未来を恐れているということに気づいてあげられなかった。そんな未来の自分に対して自分は酷い態度をとってしまった。
今からでも「未来に怯える未来の自分」を探しに行ってあげないといけない。急いで行かなきゃ!
泣けるぜ!
この曲を理解する前は「中途半端な締め方だな」と思ってたけど、ちゃんと読み込んだ後だと…なんていうか…好き///
結論
いい曲。
匿名
時間軸がごちゃごちゃになって混乱していたのですが解釈を読んで納得しました。
匿名
歌詞について深く考えたことが無かったのですが、この記事を読んでから聴くとまた違った聴き方ができて面白いです