ブログがまた長文化してきたので困っている。もっと軽い記事を書きたい。
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俺のTwitter本垢はharadaっていう一番つまらないリア友をリツイートする全手動Botとして稼働しているんだけど、リツイート経由でしょうもねぇバズを垣間見ることができて少し便利。
◆やりがい
おちんぎんが低く仕事がそれなりに忙しい会社でのワンシーンであろう。
うん。いや。
仮にお前さんがやりがいのない仕事をしていたんだとして、その労働に見合った給料は少ないに決まってるんじゃないかね。やりがいとか意義を自分で感じられてないのに何をもって給料を上げてくれと主張しているの?こなしている仕事に納得感がないのに勝手に給料が上がっていくとかそれ超常現象です。
「時間とワークを提供しているからそれに見合った給料をくれ」みたいな主張をしたいんであれば、そのへんの日雇いワープアと同じ年収でいいってことっすよ。悪いことではないけど低賃金について納得するべき。
「その辺に気づけないから限界OLである」みたいな表現であったらいいんだけど。
◆時間当たりの給料を上げる方法
- 転職する
- 副業を始める
- 昇進する
- なんかの資格を取る
とか思い浮かぶ人が多いかも知らんが、短絡的な選択肢だよ。労働力を売って金を稼ごうとするとそうなる。そして労働力を売って金を得ることはつまらない。
見合った給料(笑)を貰うためには、自分で仕事を作るべきなんじゃねぇのか。
▼仕事をつくる
困っている人物や集団の困りごとを理解し、その困りごとを効率的に解消する方法を考え、実践し、対価を得ること。
仕事を作っていないなら限界OL状態に陥っても文句は言えない。手を動かしたり時々落ち込んだりしているだけの歯車に給料上げろとか仕事が辛いとかほざかれても困る。ガキの使いじゃああるまいに、自分でどうにかしろやと。甘えんな。給料を上げたいんなら生産をしろ。
だからつまり仕事を受け取ってこなすだけの限界OLがいたとして、彼女の基本給が上がる理由は人情とか絆によるものだ。ブラック企業が社員に求めているものと同じ。
ある仕事を認識したとき、それをそのままこなしてたんじゃ限界OL上等です。その仕事の根底に何があって、なぜその仕事をしなければならないのかを知る必要があるでしょう。自分のやっている仕事が正しいのかどうか自己診断してないのであれば昇給なんて望むべくもない。誰にでもできる仕事をしている限り昇給は見込めない。
会社がやっている仕事すら疑うべき。自分にふられてくる仕事の妥当性をみつつ、必要であれば仕事そのものについて協議し、変えなければいけない。あるいは仕事の領域を開拓していかなければならない。
開拓ムーブを継続していくと、定型業務っていうつまらない誰にでもできる作業が発生してくる。そしてそんなもんは低賃金の限界OLに任せればいいんですよ。限界OLが低賃金でつまらない仕事をやってくれるから、お前はやりがいあって高賃金もらえる仕事をすることができる。
大連鎖を組むためにはおじゃまぷよが邪魔になる。おじゃまぷよを消すことは生産性ないけど、やらなければならない。おじゃまぷよを消してくれる能力も賃金も低い人間がいてくれると便利。辞めたら替えを雇えばいい。
社会はそうやって回っている。
◆仕組み化
誰にでもできる仕事をするなって言ったけども、任意の仕事は誰にでもできる状態にしておかなければならない。さもないと永遠に忙しい状態になる。長期休暇がもらえなくなる。引継ぎできなくなる。
ある仕事を誰にでもできるようにするには、仕組みを作る必要がある。だって手作業ですべてをやってたら業務が俗人化するじゃん。
だから、仕事を開拓したら「仕事をこなすための仕組みを作る仕事」みたいなメタ仕事をせねばならない。いまのところ考えうる最高の仕組み化がDX(デジタルトランスフォーメーション)になるんだけど、IT後進国がやってるチンケでズレたDXばかりだからあまり効果は出せていないみたいね。
アタマを使ってシステムを組まなければ良い仕組みにはなってくれない。既存の腐った仕組みをそのままデジタル化しても仕事は楽にならない。DXしたいにしても、業務の非効率な部分を効率化してからデジタル化するのが正しい。
話がそれてきている気がする。
なんにせよ、データを移動させたり計算させたり記録したり提出したりする仕事、つまり人間の判断が不要である仕事は全部コンピューターにやらせればいいんすよ。ルールとして文書化できるタスクは人間がやる必要ない。
◆職場の辞めどき
仕組みを変えようとしても変えられない組織は社会に多い。限界OLで言うところのお局様とか呼ばれるタイプは、今やっている仕事のやり方を変えることに拒否感を呈しがちでもある。
サラリーマンからして、仕組みや考え方が固着した環境に居残る理由はない。いや、そういう組織が向いてる人もいるか。
とにかく「言われた仕事するロボ」を演じてもしょうがないですから。仕事なんてもんは楽しいほうがいいじゃん。ササっと転職しちまえ。俺もそれで転職した。
◆結
どういう了見で働いてんだという話。給料低いところで働けなんて誰もテメーに要請していない。夢を壊すようなことを言って悪いけど、可能性は無限に広がっている。その可能性を潰しているのは自分だ。自分の限界を自分で決めつけて自分を現状に縛り付けているのは自分だ。思考をサボってネガティブばかり必死でやって会社や社会のせいにして死んでいくのは他でもない自分のせいだ。
チャンスは偶然勝ち取るものではない。人事を尽くして天命を待つ人物にはフックが沢山あって、そのフックに幸運が引っかかる。お前にはフックがないからラッキーが引っ掛かりようもない。
人間それぞれが自分の可能性を日々拡張しながら生きていたら、誰も泣かずに済む世界になっていたはずなのに。今日もどこかで誰かが不当な理由で苦しみ悲しみ取り残されて独りぼっちで泣いている。お前のせいです。あ~あ。
すべては、お前が生産をしていないからです。処理をしているだけだからです。労力と時間を金に変換しているだけだからです。意味を意図を意義を理解しようと試みないからです。
会社というインターフェースを通じて世界と助け合うのが仕事の本領なんだよ。嬉しい気持ちを社会に発生させることが仕事。朝が来るのを恐れている人に、自分もいつかそうだったからと手を差し伸べることが仕事。あなたは困ってる人を救うための仕事をしてくれろ。指示を受けてそれをするだけのつまらん低賃金仕事なんてやってる場合じゃないって、わかるでしょ?そんなん野生の限界OLに押し付けなさいな。
給料が少ないだと?ナマ言ってんなボケ。クレクレばっかの甘ったれが。身の程を知れザコ。いまも誰かが死んだり泣いたりしてんだぞ。働け。いますぐに。君をこの手に。離れてく距離に。夢の代償に。
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