俺は別にMONKEY MAJIKに詳しいひとってわけじゃない。そして俺は歌詞を何よりも重視するたちなんだけど、MONKEY MAJIKについては曲がカッコよすぎて歌詞の稚拙を無視できてしまう。
そんな良い歌詞書いてるとも思わないので、歌詞について触れません。それゆえに、曲について言えることがあまりない。「カッコいいよね!」くらいだ。スゲェ浅くて雑な紹介になることを許して欲しい。でもカッコいいんだこれが。
◆fly
これが一番の収穫だった。
素晴らしい。
日本語で歌える英語話者ってのは有利だよなぁ。英語ってのがまずカッコいいし、急に日本語になるのもカッコいい。ただ、この曲は英語と日本語の構成がまとまり切ってない感じもする。他の曲のほうが巧い。
◆Around The World
この曲は聴いたことあるだろう。有名どころさん!?
バンド名の由来にもなったゴダイゴのモンキー・マジックは以下。このうん十年後に、同じように西遊記のドラマの主題歌を提供できたのも凄いね。よかったね。
天才か?1978年にコレは有り得ない。どうなってんだ。
◆Picture Perfect
m-floという人とコラボした曲。いやーカッコいい。歌詞は割とゲスい。
◆ウマーベラス
コミックソング。手抜いてる感じしなくて好感がもてる。いろんな曲作れてクオリティ出せるのは凄いよな。地力がある。あと、全体的にPVの監督が有能だわ。
◆Tokyo lights
カッコいい…
カッコイイしか言ってないんだけど、でもひたすらにカッコいい。俺の有り余る語彙でポエムを書いてもしょうがないし、Cメロへの切り替えがどうのこうのとか言ってもしゃらくせぇし、音源についての知識をここに書き捨てても早口オタクっぽくなるし。そして別にそんなことを書いたからといってこの曲の価値が増えるわけでもない。
カッコいいってだけで十分じゃないかい。
◆Change
うまいよなぁ。三味線をムリヤリ入れ込んだわけではないし、でも三味線が無いと成立しない曲になってる。三味線を主役にしようとしてスベった曲は世の中に数あれど、そういうヘマをしているわけでもない。音も三味線の進行になってる。わかってる。
◆Bitten By You
韓国のアニメの曲なんだそうだ。ただ、情報が全然ない。そもそもどういうアニメで、そいでどういう経緯でMONKEY MAJIKが曲を提供したんだろか。
児童向けアニメに卸す曲としては渋くてカッコよい。流石としか言いようがない。
◆空はまるで
これも有名どころだな。タイヤのCMっぽい曲だと思うのは何故なんだろうか。タイヤのCMの曲だったからだろうな。
◆あかり
バラードを紹介してねぇな?
ゆったりテンポの曲もカッコよいのが多いよ。ただまぁ他の曲もそうなんだけど歌詞がありがちっていうかなんというか。だから雰囲気で聴くのがよろしい。
◆虹色の魚
この曲は歌詞もだいぶ好き。言ってることにオリジナリティがある。いや、flyとかも言ってることにオリジナリティはあるんだけども…でも80点に届いていないって言うか…もうちょっとやれたんじゃない?って思う。
伝えたい気持ちが迸っている歌詞が一番好みです。
◆YouTubeにないけど聴いた方が良いやつ
- PLASTIC GIRL
- I Need Your Love
- MORNING-EVENING
MORNING-EVENINGについては、花鳥風月には入ってない。リトルチャロっていうNHKの割と泣けるアニメの主題歌だった。リトルチャロはいいアニメだった。ふーんって思いながら観てて、気づいたらゴハァって言いながら泣いていましたとも。アニメ補正もあるかもしれんが、MORNING-EVENINGがMONKEY MAJIKの中で一番好きな曲。だけどアルバムには入ってないんだなこれが。
◆結
いいアルバムだったよ。買いっちゃ買いだろう。
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