Microsoftのイベントであるde:codeは、コロナのせいでオンラインイベントになった。
オンラインイベントになった。
オンラインイベントっつってオメー「出演者がリモートで雁首揃えて」みたいなの想像してることと思うんだけど、日本Microsoftは違いをだしてきたね。
なんと、3Dビューってのが用意されている。普通に笑った。予想だにしていないワクワクに襲われてムァァァァジかよ!(マジかよ)って声出た。
株式会社FIXERの「cloud.config Virtual Event Service」っつーものなんだそうだ。
◆3Dビューのニッコリガッカリポイント
▼Fragmentsにガッカリ
一番のガッカリポイントは、WASMじゃねぇこと。ソッコーF12でNetwork見たんだけどFragmentsが飛び交ってました。ガッカリー。
※つまり、ユーザーの操作を受けたサーバーが動画を生成してクライアントに送り続けるやつ。「クラウド版」とかついてるゲームで利用される手法だな。
WASMだったらマジ絶頂射精したわ。はーーーもう。射精しそこねた。
▼WASDにニッコリ
最初WASDで移動できなくてアローキーで移動させられたもんで「は?」と思ったんだけど、ちょっといじってたらWASDで移動できるようになった。良かった。
▼ラジコン移動にガッカリ
いわゆる初代バイオハザード的な移動方法だな。左右で向きを変えて前後移動しかできないやつ。
ダッシュもできないし。
なんかそこはかとなく面白い事以外なんでもできるゲームを思い出した。
▼視点移動にガッカリ
マウスでグリグリ視点移動したいよね。
▼再生速度変更にニッコリ
2Dビューだけかもしれんが、再生速度を変えられるのはありがたい。1.5倍で見るくらいで丁度いいと思う。
▼一覧できないのがガッカリ
みたやつとみてないやつが一覧できない。おまけに振られた番号順に並べた一覧がないから上から確認していくってことができない。次どれ見ようって探すのが苦痛。
▼アンケート
聴き終わったあとに自動でアンケート画面でるのは良いんだけど、別に聴きながらでも書かせて良いんじゃねぇか?動画の最後まで見ないで出ていっちゃう人もいるだろうし。
◆基調講演
チャック井上じゃなくてデプロイ王子なんだな。まぁどうでもいいけど。
Microsoft Buildで発表済みのものもあるけど、まとめていく。
▼Azure Static Web Apps(Prev)
いいね。Vueとか置くのにサーバーはいらん(語弊)し。今までもBlob Storageの「静的ページ」だかなんだかでアレできたけど、Functionsを噛ませばもっと色々できっし、それがPaaSで一本提供されるのは手頃だねぇ(くりぃむしちゅー上田)
日経電子版の話を聞いてからPWAもやってみたいんだよなぁ。やる機会がないのだ。
▼Blazor WebAssembly
これー…語り始めると長くなるんだよなぁ。
とにかく喜ばしいことだ。サーバー側のやつは既に正式版リリースされてて、WASMのほうがおっついてきましたね。UI フレームワークとか潤ってきたらVueを投げ捨ててずっとこれで行きたいくらい。
▼Azure Synapse Link for Azure Cosmos DB
でもお高いんでしょう?Cosmosたっけぇんだよ。俺の使い方がおかしいのはわかってんだけども。リアルタイムで解析するっていう要件は多かっただろうし嬉しい人も多いんじゃないかね。
▼Visual Studio 2019
VSのgitの操作UIあれゴミクソだぞ。VS Codeの「Ctrl + Shift + P」から「git」って入力したときのわかり易さを見習ってほしい。
あと、Windows Terminalをはやく統合しろ。コマンドのウィンドウを別に開くのが馬鹿らしい。
▼Holo LensとMinecraft Earth
うちの会社にHolo Lensの開発機あるんすよね。試したこと無いけど。新しいやつは視野狭いの改善されたんだろか。というのと、Unityがメイン開発プラットフォームなのは終わってると思うぞ。Unreal Engineに移行して欲しいな。
Minecraft Earthはリリースされてたんやな。ちょっと遊んでみようかな。
▼Power Platformでローコード
ほんとぉ?
しかし日本企業の業務って可塑性が終わってるからね。なかなかローコードで実装は難しいと思うぜ。優秀な企業がPower Platformを導入できるのは、その企業が優秀だからです。クソ企業相手じゃ導入は難航するし最終的に化け物になるだろうさ。
老害おじさんとかお局様が絶滅するまで戦うことになりそう。
Power BIとかは導入させてあげたい気がするけど日本にデータアナリストとか存在すんの?ピンクのユニコーンくらいの存在確率だと思う。
客とベンダが互いに一定の賢さを持ってないとなかなか。
と思いながらPower Appsのデモをみたんだけど、ちょっとすごいなと思った。東京都福祉保健局でコロナの軽症者アプリ作ってたのはすごい。これそのへんの企業に知っておいてほしいわ。
データソースとアプリの接続性が良くてよい。
神戸市の事例もなかなかだったな。あぁいう業務ガリガリじゃねぇ軽いやつならほんとに助かると思う。行政は富士通だのNTTだのIBMだのNECだののITゼネコンに完全に毒されてるイメージだったんだけど、神戸市はそういう呪いから脱却できそうだね。
▼Visual Studio Teams Extension
マジ?
と思いきや、Teamsのアプリを開発できるって話なのね。なんかLiveShareでTeams相手にコールできるところを想像した。
そういえばなんだけどDevOpsからの通知をTeamsに対して簡単に飛ばせるようにならないかね。あれプルリクチェックとかポリシー違反とかの通知(メンション)が自動で飛ばねぇのが悲しみなんだけど。ビルド完了とかリリース完了もTeamsに簡単に接続したい。
▼Windows TerminalとWSL2
これ、好きだからもっとたくさん話してほしかった。開発が結構変わるぞこれ。
▼Windows Package Manager
あぁー…
あ!?apt-getやんけ!!まじかよ!!!Chocolateyはポイーで!!!
⇒Microsoft、パッケージ管理ツール「Windows Package Manager」をプレビューリリース
知らなんだ。いやーやっと来たか。これもサラッと流されちゃってるけど結構なことだぞ。なんでこれPublickeyに来てなかったんだ。と思ったら、しばらくPublickey見てなかったわ。
⇒[速報]Windows用パッケージマネージャ「winget」がプレビューリリース。コマンドラインからアプリケーションをインストール。Microsoft Build 2020
ごめん。
あと余談だけどF5に買収されて不安だったNginxがQUIC対応を試みている記事が出てきて、良かったなと思いました。(作文)
▼Azure AD External Identities
FacebookだののIDでAADにログインできるんだとさ。パッとは思いつかないけど割と使い所さんあるかもしれんな。
裏で何をどうつないでるんだろ。あとFIDOとか…WebAuthn…フヒヒ…。
使うときになったらちょっと調査してみようかな。
▼Azure App Serviceの仮想ネットワーク統合
App ServiceのVNET統合について話がなかったな。皆興味ないの?App Service間のIP制限とか不安でしか無いんだけど。ネットワーク境界がガバガバすぎ。とはいえApp Service Environment使うのも面倒だし。
Azure SQL Serverの「Azure サービスおよびリソースにこのサーバーへのアクセスを許可する」を「はい」にするとか嫌だし。
そう思うんだし。
◆A03:Azure トラブルシューティング道場 ~どこかがおかしくなりました~
こういうタイトルってつい見ちゃうよね。
⇒スライド
あんま収穫はなかったな。ためになる人も沢山いると思うけども。
TimeToDetectの時間短縮だとか、より多くの情報を吐き出すための新情報が出てくるもんだと思ってた。泣きながらLogAnaliticsにKQLを流すのは嫌です。
障害注入は…そうすね。やりたいんですけどもね。検証するために時間とお金くださいエヘヘ。
Azure Monitor for Networksは便利だなこれ。かなり追いやすそう。ネットワークのつなぎが図で視認できるのは熱い。
英語でgithub掘れってのはそうだな。昔の…ってかそんな昔のことも知らねぇけど、プロプライエタリなSDKを情報無いまま殴り続けて動かす時代は終わったんだぜ。なんやかんやOSSでgithubに乗ってる時代だ。Microsoftがgithub買収してたしね。.NETのコードベースはgithubで大抵確認できる。issueを見ろ。OSSに限らず、英語でググれば大抵外人さんがお前より先に困ってるわけだから、英語でググる能力があったほうが断然良い。
◆A05:Azure インフラ 最新アップデート!!
⇒スライド
▼Azure Arc
結構話題だけど触らないでおく。1年くらいは様子を見たい。
▼PaaSのプライベートネットワーク化
21ページ目。このスライド勉強になるな。
Azure Private Linkに対応しているサービスがここ数ヶ月でだいぶ増えてきているんだそうだ。Azure Searchが対応してるのは熱いな。22ページの一覧見ていただければわかるんだけど、2020年に入ってから主要な機能を抑えにきてる感じ。頑張ってるね。
これはお世話になりそうだから予習重点だな。
▼ARM Template Update
ARMテンプレート(Azureのリソースをコードベースで書けるやつ。)の変更をWhat-if分析できるようになった。
つまり、ARMテンプレートを書き換えた結果をVS Codeの拡張機能かなんかでプレビューできるようになるんだそうだ。
IaCは男のロマンっすよね。まえにTerraformに挑戦したんだけど根付かなくて悲しかった。管理面倒だしね。でもポチポチで環境生やすとか事故るに決まってるし腱鞘炎なるし。
ARMテンプレートが高機能になるのは歓迎なんだけど、マルチクラウドとかやり始めたらやっぱりTerraformになっちゃう気がしてるんだぜ。
▼Azure Monitorのアップデート
Application Insights も LogAnalytics ワークスペースに統合し、1つのワークスペースで管理
マジ?それは嬉しい。行き来にシームがあるのがいやだったよね。ログ掘りとか死ぬほどやる作業だし、そこが整頓されてくれるのは嬉しい。
Azure Monitor for!!!Redis cacheを見張れるのは超嬉しいな。まだプレビューなんだが、あいつの状況は観察しまくりたい。実用するとなんとなく不安定な印象なんだよね。Redis見に行ってねぇとかも一撃でわかるしヒット率とかもAlert出せるんだろ多分。いいね。
▼Azure Blobのバージョン管理
いる…か?
いるな。いるわ。
でもちょっと使い方気をつけないとカオスになりそうだな。静的な設定ファイルとかマスタ情報を管理するのならギラギラに輝きそう。
◆A10:Build 2020 最新情報 〜 Azure & Visual Studio & .NET 〜
チャックてめぇ生きとったんかワレ。相変わらず洒落臭いことする。嫌いじゃないけど好きでもないよ。
⇒スライド
▼Windows Package Manager
WinGetって…PowerShellのコマンドでもそうなんだけど、Pascalに固執するのはなんでよ。
と思いきや、公式ドキュメント見たら別に小文字でも良いんだそうだ。apt-getみてぇにkebabケースでもいいと思うんですけど。
▼WinGetデモ
Windows Terminal で Azure Cloud Shell 接続できるのいいっすよね。超便利と思う。そういえばSSHの設定も噛ませたりできるんだろか。それできたらクソほど便利だな。セキュリティちょっと弱くなるけど。
CrystalDiskInfoがwingetに対応してるのは笑ったな。懐かしい。PuttyとかGIMPとかあるのも手がはえぇなと思う。Epic Games LuncherとかEvernoteとかも見えたな。qBittorrentとか不穏なアプリケーションも見えてるけど。
CrystalDiskInfoを起動するためにさり気なく出してたあの検索窓はどうやってたんだろ。気になる。
▼Codespaces
VS CodeがWeb上で動いてるのにビビってる人が多かったけど、さほど驚きでもないな。そのためにElectronベースで作ってたんだろが。
というのと、全部のアプリケーションがそういう方向に行くと思う。Webアプリとネイティブアプリの境界は消えていくでしょう今後。Wasmも別にブラウザだけを実行環境にする必要もない。WebAssembly System Interfaceっっていう、PCへのインターフェースを提供するプロジェクトが立ち上がっている。だから、そう。App Storeとかも将来的に不要になるぜ。Webアプリで何でもできちゃう世界になる。
閑話休題。
Codespacesって有料なんだよねぇ。VM動かす金が必要。と思いきや、セルフホストできるんだな。知らんかった。それあるなら便利かも。
ビルドをリモートサーバー上でやれるのは熱いよな。貧弱なラップトップでもサクサク開発できたりするんじゃねぇのか。
ローカルとリモートでコードが即時反映されるのも便利ね。
▼Azure Kubernetes Service
使いたいんだけど、まだかなとも思う。ってかコンテナの勉強をもっとしなきゃいけない俺です。
▼Blazor WebAssembly
使いたい。PWAしたい。っていうかBlazorかわからんがWasmやらPWAに全部傾いていくだろうから否応なく触ることになるだろうな。全部Webアプリケーションにしてしまえばええねん。
触った感じもごっつええかんじやし、実案件で使える日を心から待っているよ。
ってか誰もWasmでエロブロック崩し作らないのはなんでなんだろ。Flash使えなくなってんだぞ?今どきの男子中学生はどこでエロブロック崩しすればいいんだ。不憫だ。
まぁどうでもよくて。
ブラウザデバッグしてんのも感動だな。ソースマップとか吐いてるんだろうか。ちょっと一手間かかってるのが気になるけどブレークポイントとか張れちゃうのはありがてぇ。
▼.NET MAUI
.NET Multi-platform App UIってのがあるんだそうだ。
ひとつのコードベースでマルチデバイスにアプリケーションを作れる世界が来るんだってさ。こういうの昔から挑戦して失敗してんよな。まぁでも今回は成功しそうな気がする。状況が整ってきているからね。
WinUIっていうUIライブラリコンポーネントもあるんだそうだ。でもなぁ。どうなってんだろ。流行り廃りのどこ向けのUIなのかがわからんね。
▼C# 9.0
マジ?聞いてなかった。
さっぱりと紹介されたけど個別セッションあるんだろうか。
◆A11:Azure 10 周年の節目に見直したい、Azure インフラのちょっと大事な話
⇒スライド
直接役に立つ内容ではなかったけど、歴史を知っておくのは重要ですよね。
ダブリン(アイルランド)のデータサーバーって地上にあるんだな。隠れてないんだ。ここを爆撃したらえれーことになるんだろな。
8~10時間で任意タイミングのメンテナンスってすげぇな。恐ろしいわ。気づかぬ間に技術の進化にあやかってんだなぁ。最大30秒のフリーズはあるんだな。再起動無いだけマシだけどこれからに期待だな。
22ページのAzureの物理的な構成図はわかりやすい。大体で把握していたんだけど、こういうふうに見せてもらえるとスッと入ってくるね。
リージョン障害とかグローバル障害についての説明がなかったから、そこもちょっと聞きたかったかな。
◆A14:「あつまれ フロントエンドエンジニア」 Azure Static Web Apps がやってきた
Global scaleはちょっと草だな。複数リージョンにホストされると言ってる。静的ページがホストされたりCDNに乗ったりするのはわかるんだけど、Functionsもグローバルになっちゃうんだろうか。
GitHub統合してるのは知ってるんだけど、AzureDevOpsとも蜜月なんだろか。そこがちょっと不安。
キャッシュタイミングとかヘッダーに設定すると思うんだけど、そのへんどうするんでしょうね。Wasmも乗るんだよなこれ多分。だとしたら…とか色々思うとこある。裏はBlobだろうからなんとでもなるんだろうけども。
プルリクをトリガしてデプロイしてくれるのはスゲーありがたいな。見た目どうなってんのかって確認するのが面倒だから脳内コンパイルして脳内実行して幻を見ながらプルリク通しちゃったりしてます。
Functionsを同じリポジトリにぶち込んでるな。これ言語どうなってるんだろうか。C#対応してたら何も言うこと無いけど、jsで書かされたりするわけ?
外部認証プロバイダが組み込まれてるのもわりかし熱いかもね。しかしIP制限とかはないのかな。どうなんだろ。Functionsの設定ファイルとかカリカリ書けたりするんだろか。それともそういう目的で使うものじゃないのかな。
◆A33:Microsoft が考える新しいハイブリッドクラウドの形とは
⇒スライド
Azure Arcが何をしたいのかについてすげーよくわかった。AzureのAPIをオンプレまで拡張するってことなのね。Azure Portalからオンプレだの他のクラウドの仮想マシンをいぢれるのは嬉しい人も多いんじゃないかね。無論Kubernetesも対応してるし。
商売的にも正しいな。マルチクラウドに向かっていくなかで管理ツールを握るのは正しい。
そうなると当然データストアも管理したくなるってもんだが、そこもちゃんと抑えていると。なるほどなー。
Azure Stackはあんま用事ねぇけどEdgeは面白いな。Portalから注文するとかFPGA積んでるとか知らなかった。AIで動的にFPGA書き換えたりするんだろか。こっちでリライト可能なのだろうか。それともPortalから注文した時点で固まってるんだろうか。どうなんだろ。
◆A34:Microsoft 自身の事例から学ぶクラウド移行の価値
⇒スライド
見たし面白かったけど、特段言うことも無いな。オンプレをクラウドに乗せるってことをそんなにやったこと無いから「へー」ってくらいの感想です。わりと人間レベルでクラウドネイティブな僕ですから、「あたりまえじゃん」くらいのことを思う。
使わないときに落としておくのはやりたいな。使ってないのに動かしちゃってる環境があってな。お金と電気がもったいないです。できればFunctionsでアプリ構築したい。「いつでも再起動シャットダウンできるように設計する」ってのもおっしゃるとおり。だからコンテナやりたいんだ。
クラウド移行にマインドシフトが必要ってのはおっしゃるとおりだ。というか、システム構築する段でマインドシフトが必要だと思う。温かみのある手作業に拘泥するカスがいるわけで。
◆D10:今すぐはじめたい SQL Database のかしこい使い分け術 前編
出、出~w SQLをシークェルって読奴~w
と思ったから見るのやめた。
◆D15:Azure Cosmos DB – Build 2020 アップデート
⇒スライド
▼Free Tier
「ふりーてぃあー」って読むのかよ。たいあーって読んでたわ。
5GBの400RU/sあれば小さい規模なら普通にこれでこなせそうだな。ひとつのサブスクにひとつだけ適用できるんだそうだ。
あとリージョンまたがっちゃうと別リージョンには無料枠が適用されないんだと。知ってれば問題ないことではあるな。
▼notebook
何この機能知らない。Pythonで書けてたのがC#でも書けちゃうようになったんだって。
Jupyter notebooksっていうものなんだそうだ。
データアナライザ+リソース管理みたいなものだと思うんだが、文書とコードとビジュアルを一つ管理できるのはステキだと思う。無料で使えて共有も簡単みたいだし。Cosmosだけが対象ではないはずだから、多分別のリソースに対して使うと思う。Cosmosに対してそんな沢山データの出し入れしたくない。
しかしデータ対話を能書きと一緒に提供できるのは素晴らしい。Git管理もできるんだそうだ。すげぇ。
▼オートスケール
来たか…!!!
最大と最小(最大の1/10)でRU/sを勝手に変えてくれるみたい。すごいすごい。
さっきのnotebookでスループットの変更もできる。うん。でもそれARMで管理しなくて良いんだっけ。時と場合によるか。
ただ、一時間の間で変動したRU/sの最大をとって課金されるらしい。うーーーーーん。まぁいいんだけど、それ15分間隔にならんかね。
▼Cosmos DB サーバーレス
んん。よいね。小規模であればこれでいいじゃん。レイテンシがどれだけあるかってのの説明がないのがちょっと不安。寝てる状態からそんなすぐにレスポンス返ってくるもんなの?
▼Private Link for Azure Cosmos DB
パブリックエンドポイントしか無いのがネックだったよな。そのせいで通らない要件とかもあっただろう。VNetにエンドポイントを引き込めるのはとてもエッチだ///
▼カスタマーマネージドキー
データ暗号化のキーをKey Vaultから入れられる。これもいいっすね。進化がすごいよ。いままではMicrosoftが提供する暗号化だけだったから、超なんかあったら漏れちゃう。だから入出力の前後で手前味噌の暗号/復号をせにゃならんかっただろう。でも機能としてカスタマーマネージドキーができたもんだから、その手間が省ける。Key Vaultにキーが入ってんなら(論理的には)安全安心だねって。
▼Synapse Analytics
うぅむ。Cosmosって分析対象のデータをアレするものなんだっけ。それにしては高額ではないかね。もっとお安くしてケロ。
例に出てたけど、Data LakeとかArchive Storageにアーカイブしてから解析するもんだと思ってた。オペレーショナルデータって言ってっけど、どのくらいのIOを想定してるんだろこれ。営業のデータとか購入のデータとか発注仕入れとか在庫管理なのかな。
行ストアから列ストアに自動同期されるってのはすごいな。ワクワクしてくっぞ。使いたくなっちゃうヤバい…。
▼デモシナリオ
数千店舗、数百商品の小売業務の追跡…を想定してるんだなマイクロソフトは。
データ560TBって…と思ったけど、それだけ売り上げてる大企業だったらCosmosの代金なんて端金かとも思う。
notebookとspark(よくしらない)を繋いでわりかし簡単にデータ分析できるっぽいね。C#をデプロイ無しで発行してデータ分析できるのは可愛いね。git管理されてるらしいし。
マシンラーニングのコードもかけちゃうらしいしAIで販売予測したいとか言ってみちゃう顧客にはピッタリだろう。
◆S09:Apps on Azure AD – アプリケーション連携 WHY と HOW
⇒スライド
これやる羽目になりそうだから結構勉強になった。WHYはわかるんだけどHOWはまだちょっと自信ねぇな。認証まわりについて一貫した知識を持ってない。
新しい知識は特になかったけど知識の整理はできた。もっと勉強しねぇとなと思う。
◆俺の弱点
コンテナ関係に弱い。触りたいんだけど触れてねぇんだ。でも、言い訳じゃないんだけど全然枯れてないってのはあるよね。環境構築とかコンテナでやりたい感はあれど、まだ運用環境では使いたくないんだ。wingetが進歩したり盛り上がったりすればWindowsの開発環境構築がもっと簡単になっちゃうんじゃないかね。まぁLinuxでいいんだけども。
ってかPaaSメインで使ってるとコンテナそんなに必要としないんだよな。マルチクラウドにがっつり取り組めるんならやりたい。
◆結論
勉強になったよ。
今後のイベントもこういう感じで公開して欲しいな。会場に行ってお土産もらって回ったりドーナツ食べたりするのも楽しいけども、身は1つしか無いわけだから興味あっても全部聴いて回ることはできない。会場の席が満席になって立って聴いたりも嫌だし。
どっちもやってくれれば一番いいね。
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