Microsoftくん渾身のTerminal&エディタ向け等幅OSSフォント「Cascadia Code」を、Visual Studio Codeで使用する手順。

◆Cascadia Codeをダウンロードしてくる

Windows Terminal(※2020年現在プレビュー版)を使ってる人は、Cascadia Codeが既にインストールされているだろう。Winキー押して「font」って入力して「フォント設定」を開けば確認できる。Windows Terminalに紐づいてフォントの自動更新をしてくれるから便利。

  • microsoft/cascadia-code
  • Cascadia.ttfをクリック
  • 落ちてくるんで、ダブルクリックとかする。
  • 「インストール」ってボタンが出てきたらいいなぁ。
    少なくともWindowsなら出てくると思う。他のOSは知らん。

◆Visual Studio Codeのフォント設定

まずCascadia Codeを優先フォントにする。

  • VS Codeを起動
  • Ctrl + Shift + Pを押してから「setting」と入力して「Open User Settings」とか書かれているのを選択。
    ※日本語だと「基本設定:ユーザー設定を開く」って表示。
  • 画面切り替わると思うんで、そのまま検索窓に「font」と入力。
  • 「Editor: Font Family」を見つけて「Cascadia Code」を追加。
    【例】
    ‘Cascadia Code’, Consolas, ‘Courier New’, monospace

これで取り敢えずCascadia Codeになる。

そして

  • 「Editor: Font Ligatures」にチェックを入れる。

これでLigatures(リガチャ)の設定をする。合字が有効になる。

◆動確

  • Ctrl + Nで新しいエディタ開いて「->」とか「=>」とか「==」とか「!=」とか入力してリガチャられることを確認。
  • 動く
  • たのしい

◆おまけ

空白見づらい気がするから設定で「whitespace」とか検索して「Editor: Render Whitespace」を「all」にしてもいい。

もっと見やすくしたいんならWhitespace+入れろ。Ctrl + Shit + Pして「toggle」って入力して「Whitespace+ Toggle」を選択しろ。ハイライトを切りたいんならもっかいtoggleしろ。

全角空白を目立たせたいだけならzenkaku入れろ。

◆結論

TerminalWSL2は2020年4月らしい。どっちもプレビュー版は出てるけどね。リリースはやくして。開発つらい。

あ、あとVisual Studioはバグっててリガチャ動かないパティーンがあるらしいっすよ。ビルゲイツ働けやカス。

Font ligatures not working

追記:試しにVS 2019に導入してみたら動いたわ。ゴメンゲイツ。ゴメゲイツ。オプション開いて「環境」の「フォントおよび色」でフォント変えろ。そして再起動しろ。