◆結論

この記事見ろ

C# および Visual Studio Code の使用を開始する

と言いつつ、微妙に解り辛いから端的に手順を示す。

◆発端

ちょっと前、Salesforceというプラットフォーム上で開発をしていた時のこと。
ApexというJavaライクな言語を利用して開発をしていたんだが、周辺機能として「Anonymous Window」という仕組みがあった。

これは「コードを試す」ことに特化した機能であった。「匿名ブロックにコードを書き、実行すると結果が出る。」ってだけだ。

それだけ?って感じだが、Visual Studioにはそれがないんです。
微妙に手間な手順を踏まないと試せない。

だから、Visual Studio Codeを使ってみた。そしたら予想以上に簡単だったし高機能だった。

◆手順

  1. Visual Studio Codeのインストール
  2. .NET Core SDKのインストール
     ⇒Visual Studio使ってるんなら元から入ってると思う。
  3. Visual Studio Codeを起動
  4. 「Ctrl + Shift + X」し「C#」と入力して、一番上に出てくる拡張機能をインストール。
  5. VS Codeの再起動
  6. ※任意の場所に任意の名前でフォルダを作成する。
  7. VS Code上で「Ctrl + K」「Ctrl + O」し、手順6 で作成したフォルダを開く。
  8. 「Ctrl + @」し「dotnet new console」と入力。Enterキーを押下。
     ⇒サンプルプロジェクトが作成される。
  9. 「Ctrl + Shift + E」し、「Program.cs」を開く。
  10. 「Required assets to build and debug are missing from ‘[フォルダ名]’. Add them?」とか聞かれるので「Yes」をクリック。
  11. 「F5」を押下。コードが実行されることを確認。

◆良さ

  • 簡単
  • デバッグ実行可能
     ⇒ブレークポイントもステップ実行もウォッチもいけちゃうぜ。
     ⇒例外をブレークポイントにするかどうかも簡単に切り替えできる。
  • 視認しやすい
     ⇒LINQのステップ実行なんかVisual Studioよりも見やすい。
     ⇒色味が綺麗。仕事が丁寧だ。
  • 無論C#以外の言語でもやればいける

◆結論(2回目)

以下の記事のために書いた記事であるから、そっちもみてくれ。

【C#】LINQの使い方のはなし