◆何があったか
今日、モーニングショーでふるさと納税の特集をしていた。
「返礼品が寄付額の3割以内」「地場産品のみ」という縛りが設定されるということについて玉川徹と長嶋一茂が「返礼品の上限つけるな」とか「地場産品じゃなくてもいい」とか、かなり厳しめの言葉を使ってずっとコメントしていた。
参考:通知守らぬ自治体は対象外=ふるさと納税見直しへ-野田総務相
◆どう思ったか
いや、アホかな
と思った。玉川徹は俺がこの番組を見始めてからアホの娘だった。表面的な部分しか考えられていなくて、ちょっと頭巡らせればわかることに言及できていなくて辛い。
だけど長嶋一茂が同調していたのが少しショックだった。
◆なんで制限を設けるのか
・3割制限
だって、1万円の寄付に1万円の返礼品が出るんだったらみんなそれを選ぶよね。そしてそれをメルカリで売ればいい。でもそれは地方が使用できる財源としては機能しないでしょう?上限が無かったらただのチキンレースにしかならない。
「金券(地方の商店街等で使用可能なものなど)はダメ」っていう話に、玉川徹は「金券でもいいじゃん」って言ってたけど、本当に頭が悪いんだなと思った。頭が悪いというか世間知らずなのかなぁ。俺よりも年齢的に大人な筈なのにな。
・地場産品だけ制限
制限なかったらどの地方も同じ返礼品になっちゃうじゃん。
「じゃあ返礼品なんていらないじゃん」になるよね。実際いらないんだけど。
◆そもそも論
自分を育ててくれた「ふるさと」に納税したいという誠意が「ふるさと納税」だ。「ふるさと」と「出身地」は違うということに注意な。そこも玉川徹は理解できていなかった。そして、その心からの誠意に対して真摯に答えるための返礼品だ。気持ちがこもっていれば本来なんでもいいんだ。
それが、あたまのわるい地方同士がパイを取り合うチキンレースになってしまっている。「ありがとう」である返礼品に金銭的価値なんて必要ないし、納税者がそれを求めるのは本来の意図と乖離している。運営する立場である地方が高額な返礼品で市民を煽るなんて破廉恥極まりない行為は言語道断だ。それを「返礼品禁止」にしてしまわない総務省のある種「譲った」形が「制限」でしょ?
それを玉川徹は理解できていない。野田総務相への批判なんかしていた。「総務省の思うようにしたいだけ」なんて言っていた。恥ずかしすぎる。見ていて胸がキュンとした。残念だ。なんでコメンテーターやってんの?向いてないよ?転職しろ。
◆結論
玉川徹をどうにかしろ。
いつもは(玉川徹よりも頭の巡りのいい)羽鳥慎一がいるからセーフだけど、今週はたしか夏休みとかで不在だったからもう大変だ。アウトだ。
智将コメンテーターが一人くらい居てもいい。「たまがわ、ハハハ」くらいの感じで楽しめる。でも智将二人にセーブが利かない状態を地上波に流すな。放送事故ぞ。
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